プレイヤーと健康VITAL CHECK
CHECK 10 / SYMPTOMS

長いフライト、車中泊、避難所で気をつけたい「エコノミークラス症候群」足にできた血の固まりが肺に詰まると命の危険も。1時間に1度のかかとの上下運動と、こまめな水分を

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2026年10月4日
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医師 監修

厚生労働省によると、エコノミークラス症候群(深部静脈血栓症・肺塞栓症)は、狭い座席などで長時間足を動かさずにいると足の静脈に血の固まりができ、それが肺に流れて血管を詰まらせる病気です。片側の足のむくみや痛み、歩いたときの息切れ、胸の痛み、気を失うなどがあれば、すぐに受診を。災害の避難生活では起こりやすくなるとの指摘もあります。1時間に1度のかかとの上下運動、こまめな水分、お酒を控えるなど、予防のポイントをまとめました。

目次
  1. どんな病気?
  2. こんな症状は、すぐ受診
  3. とくに注意したい人
  4. 予防のポイント
  5. まとめ

プレ男ヨーロッパまで14時間のフライト。トイレに行くのが面倒だから、水はあんまり飲まないで、ずっと寝てるつもり!

メル美それ、「エコノミークラス症候群」になりやすいんじゃない?地震のときの車中泊でも聞いたことがあるよ。

こんにちは、Dr. Taro です。 今回は、エコノミークラス症候群(深部静脈血栓症・肺塞栓症)の話です。厚生労働省の「エコノミークラス症候群の予防のために」と、厚生労働省が掲載している資料「深部静脈血栓症/肺塞栓症(いわゆるエコノミークラス症候群)について」をもとにまとめました。

どんな病気?

プレ男足の血の固まりが、肺まで行っちゃうんだ…。

こんな症状は、すぐ受診

とくに注意したい人

資料では、次のような人はとくに注意が必要とされています。

メル美ピルを飲んでいる人も注意なんだ。長いフライトのときは、とくに気をつけよう。

予防のポイント

厚生労働省のページと資料から、予防のポイントをまとめます。

  1. 長時間、同じ姿勢(とくに車の中などの窮屈な姿勢)でいるのを避ける
  2. 足を動かす。足や足の指をこまめに動かし、1時間に1度は、かかとの上下運動(20〜30回ほど)を。3〜5分ほど歩くのも効果的
  3. ふくらはぎを軽くもむ。ときどき軽い体操やストレッチ、深呼吸も
  4. 十分に、こまめに水分をとる
  5. お酒は控える。できれば禁煙する
  6. ゆったりした服装にして、ベルトをきつく締めない
  7. 眠るときは足を上げる

長時間座るときは、1時間に1度はかかとの上下運動をして、こまめに水分をとりましょう。片側の足のむくみや痛み、息切れ、胸の痛みが出たら、早急に受診してください。

飛行機や長距離ドライブでは

災害のとき・避難所や車中泊で

デスクワークの人も

プレ男機内では水をこまめに飲んで、1時間に1回はかかとを上げ下げするよ。

まとめ


参考文献

  1. 厚生労働省. エコノミークラス症候群の予防のために(出典:日本赤十字社 熊本健康管理センター). https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_07384.html (閲覧日:2026年10月4日)
  2. 厚生労働省(掲載). 深部静脈血栓症/肺塞栓症(いわゆるエコノミークラス症候群)について(国立循環器病研究センターHPより)/深部静脈血栓症/肺塞栓症(いわゆるエコノミークラス症候群)の予防Q&A(一般の方々のために)(厚生労働科学研究事業「難治性疾患克服研究」血液凝固異常症研究班作成). https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-10600000-Daijinkanboukouseikagakuka/0000121801.pdf (閲覧日:2026年10月4日)

この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。