喰らい方のコツ2026年10月10日

栄養成分表示と「ゼロ」「オフ」「無添加」の見かた:熱量・たんぱく質・脂質・炭水化物・食塩相当量の5つは表示が義務。「ゼロ」「ノン」は基準値未満、「オフ」「カット」は比べる食品との差が条件。「糖類無添加」は糖類を加えていないこと

消費者庁の「栄養成分表示について」のページによると、容器包装に入れられた一般用加工食品と添加物には、食品表示基準にもとづき栄養成分表示が義務づけられています。表示は熱量(エネルギー)、たんぱく質、脂質、炭水化物、ナトリウム(食塩相当量で表示)の順で、飽和脂肪酸と食物繊維は表示が推奨され、糖質・糖類・ミネラル・ビタミンなどは任意で表示されます。水や香辛料、小規模な事業者が売る食品などは省略されていることがあります。「高○○」「○○豊富」などの補給ができる旨の表示や、「無○○」「○○ゼロ」「低○○」「○○30%カット」などの適切な摂取ができる旨の表示は、決められた基準を満たした食品だけに使えます。「ゼロ」「ノン」は基準値未満、「低」「控えめ」は基準値以下、「カット」「オフ」は比べる食品との差が基準以上(相対差25%以上)で、比べた食品と量・割合を表示します。「糖類無添加」「食塩不使用」は、糖類やナトリウム塩を加えていないことなどが条件です。

目次
  1. 表示が義務の5つ
  2. 「多い」ことを強調する表示
  3. 「少ない」ことを強調する表示
  4. 「無添加」「不使用」
  5. まとめ

プレ男「カロリーゼロ」って書いてあったら、ほんとにゼロなんでしょ?

メル美じつは「基準値未満」っていう意味なんだって。消費者庁がルールを説明しているよ。

今回は、栄養成分表示と「ゼロ」「オフ」などの表示の見かたです。消費者庁の「栄養成分表示について」のページ(2026年10月10日閲覧)で確認した内容をまとめました。

表示が義務の5つ

容器包装に入った加工食品には、次の順で栄養成分表示がついています。

区分 項目
義務 熱量(エネルギー)、たんぱく質、脂質、炭水化物、ナトリウム(食塩相当量で表示)
推奨 飽和脂肪酸、食物繊維
任意 糖質、糖類、n-3系脂肪酸、ミネラル(亜鉛・カリウム・カルシウムなど)、ビタミンなど

プレ男塩分は「ナトリウム」じゃなくて「食塩相当量」で書いてあるんだ。

「多い」ことを強調する表示

種類 表現の例 条件
高い旨 高○○、○○豊富 基準値以上
含む旨 ○○源、○○供給、○○含有 基準値以上
強化された旨 ○○30%アップ、○○2倍 比べる食品との差が基準以上。比べた食品と量・割合を表示

「少ない」ことを強調する表示

種類 表現の例 条件
含まない旨 無○○、○○ゼロ、ノン○○ 基準値未満
低い旨 低○○、○○控えめ、○○ライト 基準値以下
低減された旨 ○○30%カット、○○gオフ、○○ハーフ 比べる食品との差が基準以上(相対差25%以上)。比べた食品と量・割合を表示

「無添加」「不使用」

表示 条件
糖類無添加、砂糖不使用 いかなる糖類も加えていない、糖類の代わりの原材料・添加物を使っていない、など。糖類の量を表示する
食塩無添加、食塩不使用 いかなるナトリウム塩も加えていない、ナトリウム塩の代わりの原材料・添加物を使っていない

メル美「オフ」や「カット」は、何とくらべたかが書いてあるんだね。

消費者庁によると、加工食品には熱量・たんぱく質・脂質・炭水化物・食塩相当量の表示が義務です。「ゼロ」は基準値未満、「オフ」「カット」は比べる食品との差が条件の表示です。

まとめ


参考文献

  1. 消費者庁. 栄養成分表示について. https://www.caa.go.jp/policies/policy/food_labeling/nutrient_declearation/ (閲覧日:2026年10月10日)

この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。