予防2026年10月12日

HPVワクチンを1回でも受けた人はどのくらい?(生まれ年度別、2025年度末まで):1997〜1998年度生まれは約88%、2000〜2009年度生まれは40〜50%台。2011年度生まれ以降はまだ低い

厚生労働省の審議会の資料「HPVワクチンの2025年度末までの累積接種率」(2026年7月24日)をもとに、生まれ年度ごとにHPVワクチンを1回目でも受けた人の割合(累積初回接種率)をまとめました。積極的な接種のよびかけが行われていた時期に対象だった1997〜1998年度生まれは約88%でしたが、よびかけが差し控えられた時期に対象だった2000〜2009年度生まれは、キャッチアップ接種などを経ても40〜50%台にとどまっています。2010年度生まれは43.8%、2011年度生まれは31.6%、2012年度生まれは24.2%で、定期接種の対象年齢のうちに受けることが大切です。

メル美HPVワクチンって、私と同じ年の人はどのくらい受けているのかな。

プレ男生まれた年によって、ずいぶんちがうって聞いたことがあるよ。

こんにちは、Dr. Taro です。 今回は、HPVワクチンの接種率の話です。厚生労働省の審議会(2026年7月24日)に提出された資料「HPVワクチンの2025年度末までの累積接種率」(和歌山県立医科大学・八木麻未氏)をもとにまとめました。数字は、生まれ年度ごとに、1回目を受けたことがある人の割合(累積初回接種率)です。HPVワクチンそのものについてはHPVワクチンを見てください。

生まれ年度ごとの累積初回接種率

資料によると、2025年度末までの累積初回接種率は、

生まれ年度 累積初回接種率
1994年度 53.3%
1995年度 74.4%
1996年度 78.3%
1997年度 87.7%
1998年度 88.3%
1999年度 80.8%
2000年度 49.7%
2001年度 43.0%
2002年度 45.7%
2003年度 46.4%
2004年度 51.4%
2005年度 54.8%
2006年度 51.7%
2007年度 53.8%
2008年度 53.1%
2009年度 55.1%
2010年度 43.8%
2011年度 31.6%
2012年度 24.2%
2013年度 6.8%

世代によって大きくちがう

資料の表からは、

HPVワクチンを1回でも受けた人の割合は、1997〜1998年度生まれでは約88%ですが、2000〜2009年度生まれでは40〜50%台にとどまっています。

プレ男生まれた年で、こんなにちがうんだ。受けたかどうかわからないときは、母子健康手帳で確かめてみよう。

HPVワクチンの効果はHPVワクチンの効果、日本のデータでも、HPVとがんはHPVが原因のがんは、世界で年69万件(WHO)を見てください。

接種後に体調が悪くなったときの相談先は、HPVワクチンのあとに体調が悪くなったらを見てください。

男性への定期接種の検討状況は、男性へのHPVワクチンは定期接種になる?を見てください。

まとめ


参考文献

  1. 厚生労働省. 第112回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会ほか 資料3-2「HPVワクチンの2025年度末までの累積接種率」(2026年7月24日、PDF). https://www.mhlw.go.jp/content/11120000/001727327.pdf (閲覧日:2026年10月12日)

この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。