詐欺・違法スキームの見分け方2026年10月7日

ロマンス詐欺と投資:マッチングアプリやSNSで知り合い、恋愛感情や親しみをもたせてから「一緒に投資しよう」とお金をだまし取る。2025年は5,645件・546.4億円(警察庁)。相手が名乗る職業で最も多いのは「投資家」、暗号資産で送らせる被害が急増

SNS型ロマンス詐欺の手口を、警察庁「令和7年における特殊詐欺及びSNS型投資・ロマンス詐欺の認知・検挙状況等について(確定値)」(2026年5月22日)でまとめました。SNS型ロマンス詐欺は、SNSなどで対面しないまま交信を重ね、恋愛感情や親近感を抱かせて金銭をだまし取る詐欺。2025年は認知件数5,645件(前年比+47.6%)、被害額546.4億円(+36.3%)。最初の接触はマッチングアプリ1,846件、Instagram1,288件、Facebook1,049件で約7割、ダイレクトメッセージが9割以上、被害時の連絡はLINEが9割以上。詐称された職業は投資家627件が最多。暗号資産で送らせる形が2,177件(+177.0%)。見分け方と相談先も。

目次
  1. SNS型ロマンス詐欺とは
  2. 2025年の被害(警察庁)
  3. どこで出会う?
  4. 相手は何者を名乗る?
  5. 見分けるポイント
  6. 相談先
  7. まとめ

メル美マッチングアプリで知り合った人と毎日LINEしてて、すごく優しいの。まだ会ったことはないけど、「2人の将来のために一緒に投資しよう」って…

プレ男ぼくも、海外で働いてるっていう女の子から「暗号資産でもうける方法を教える」って言われてる…

今回は、ロマンス詐欺と投資です。警察庁「令和7年における特殊詐欺及びSNS型投資・ロマンス詐欺の認知・検挙状況等について(確定値)」(2026年5月22日)で確認しました。

だまされた人が悪いのではありません。さびしさや、人を信じる気持ちにつけこむのがこの手口です。被害にあっても、恥ずかしがらずに相談してください。

SNS型ロマンス詐欺とは

警察庁は、SNS型ロマンス詐欺を次のように定めています。

恋愛感情などを入口に、「投資」の名目でお金を出させる手口が目立ちます。

2025年の被害(警察庁)

2025年 前年比
認知件数 5,645件 +1,821件(+47.6%)
被害額 546.4億円 +145.5億円(+36.3%)

どこで出会う?

最初に接触したツール 件数
マッチングアプリ 1,846件
Instagram 1,288件
Facebook 1,049件

相手は何者を名乗る?

メル美「投資家」を名乗る人がいちばん多いんだ…。まさに今の話だ

見分けるポイント

こんなときは要注意 なぜ
会ったことがないのに、恋人や結婚の話が早い 警察庁の定義のとおり「対面することなく」関係を深めるのが手口
マッチングアプリからすぐLINEに移りたがる 被害時の連絡の9割以上がLINE
投資・暗号資産の話をしてくる。「2人の将来のため」 名乗る職業の最多は「投資家」。投資名目の被害が多い
暗号資産で送ってと言われる 暗号資産で渡す被害が前年比+177.0%
会おうとすると、仕事・海外・病気などの理由で会えない 対面しないことが前提の手口
「誰にも言わないで」 相談されると見抜かれるため

相談先

暗号資産のもうけ話の相談の件数と例は暗号資産のもうけ話の相談は年8,000件台も参考にしてください。

まとめ


参考文献

  1. 警察庁. 令和7年における特殊詐欺及びSNS型投資・ロマンス詐欺の認知・検挙状況等について(確定値)(令和8年5月22日). https://www.npa.go.jp/bureau/criminal/souni/tokusyusagi/hurikomesagi_toukei2025.pdf (閲覧日:2026年10月7日)

この記事は投資についての一般的な情報提供を目的としたもので、特定の銘柄・金融商品の売買をすすめるものではありません。投資判断はご自身の責任でお願いします。