東京の液状化予測図:都の土木技術支援・人材育成センターが公開。最新は2026年3月29日公開の令和7年度改訂版。地域を「可能性が高い・ある・低い」に分けて示すが、特定の地震の予測ではなく目安。250m四方ごとの判定
東京都土木技術支援・人材育成センターの「東京の液状化予測図 令和7年度改訂版」(2026年3月29日公開)によると、液状化予測図は、東京都全域の地下を一律の強さで揺らしたときの液状化の可能性を相対的に示したもので、首都直下地震など特定の地震に対する可能性を示すものではありません。個人で調べにくい液状化リスクの目安を示すのが目的で、「絶対に液状化する・しない」と断定するものではなく、「液状化の可能性が低い地域」でも液状化が起きないことを保証するものではないとしています。判定はボーリング資料や地形図にもとづき、250m四方のメッシュ単位で行っていて、地盤改良などの対策の効果は考えていません。2022年3月の改訂では、2012年度以来9年ぶりに、前回の約4倍にあたる約7万6千本の土質データを使って更新しました。予測図は1986年度に初めてつくられ、2006年度からホームページで公開されています。

メル美引っ越し先を探してるんだけど、地震のときの「液状化」が心配なの。調べる方法ってある?

プレ男東京都が「液状化予測図」を公開してるらしいよ。でも見方に注意があるみたい。
今回は、東京の液状化予測図です。東京都土木技術支援・人材育成センターの「東京の液状化予測図 令和7年度改訂版」(2026年3月29日公開)の「ご利用上の注意」と、東京都建設局の報道発表(2022年3月29日)で確認した内容をまとめました。
液状化予測図とは
- 東京都全域の地下を一律の強さで揺らしたときの、液状化の可能性を相対的に示した地図です
- 地域を「液状化の可能性が高い地域」「液状化の可能性がある地域」「液状化の可能性が低い地域」に分けて示しています
- 首都直下地震など、特定の地震に対する可能性を示したものではありません
- 個人では調べにくい液状化リスクの目安を示すのが目的です
見るときの注意(都の説明)
- その場所が「絶対に液状化する・しない」と断定するものではありません
- 「可能性が低い地域」でも、液状化が起きないことを保証するものではありません
- 判定は250m四方のメッシュ単位なので、同じメッシュの中でも場所によって可能性がちがうことがあります
- 地盤改良などの液状化対策の効果は考えていません
- 低地で「可能性が低い」とされる場所にも、軟弱な粘土の地盤があり、そのままでは建物の基礎に向かない場合があります
- 土地や建物の取引などで液状化の判定が必要な場合は、自分の責任で詳しい調査をするよう求めています

プレ男「低い」と出ていても、安心しきっちゃいけないんだね。
予測図の移り変わり
| 年 | できごと |
|---|---|
| 1986年度 | 最初の液状化予測図をつくる(その後1996年度・1998年度に対象地域を拡大) |
| 2006年度 | ホームページで公開を始める |
| 2022年3月 | 2012年度以来9年ぶりの更新。前回の約4倍の約7万6千本の土質データを使う |
| 2026年3月29日 | 令和7年度改訂版を公開(新しい地盤データで更新) |

メル美データが増えて、少しずつ精度が上がってるんだね。

東京都によると、液状化予測図は液状化リスクの目安を示すもので、「絶対に液状化する・しない」と断定するものではありません。住まい選びでは、ほかの情報とあわせて参考にしましょう。
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地盤のしずみは東京の地盤沈下、地震の被害想定は首都直下地震の東京の被害想定もどうぞ
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大雨で川があふれたときの浸水は、東京の「洪水浸水想定区域図」もどうぞ
まとめ
- 液状化予測図は、都全域を一律に揺らしたときの液状化の可能性の目安
- 「高い・ある・低い」に分けて示す
- 250m四方ごとの判定で、断定や保証ではない
- 最新は2026年3月29日公開の令和7年度改訂版
参考文献
- 東京都土木技術支援・人材育成センター. 東京の液状化予測図 令和7年度改訂版(ご利用上の注意、2026年3月29日公開). https://doboku.metro.tokyo.lg.jp/start/03-jyouhou/ekijyouka/top.aspx (閲覧日:2026年10月10日)
- 東京都. 「東京の液状化予測図」を更新しました!(2022年3月29日). https://www.spt.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2022/03/29/19.html (閲覧日:2026年10月10日)
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