幽々奇譚A Nocturnal Field Guide

Ghost StoriesNo.055

小泉八雲の怪談「乳母桜」病気の娘のために、21日間お寺に通って祈った乳母。娘はすっかり治ったが、その夜、乳母がたおれた。「わたしが身代わりになれるよう、お願いしたのです」

小泉八雲『怪談(Kwaidan)』(1904年)に収められた短い話「乳母桜(UBAZAKURA)」。伊予の国(いまの愛媛県)の村の名主・徳兵衛には、40歳になっても子どもがいませんでした。不動明王に祈ってようやく生まれた娘のお露は、15歳で重い病気にかかります。乳母のお袖は、21日間お寺に通って祈り、お露はすっかり治りました。ところがお祝いの夜、こんどはお袖がたおれます。英語の原文(Project Gutenberg)から紹介します。

2026年10月7日

目次
  1. あらすじ1:祈ってさずかった娘
  2. あらすじ2:21日間の祈り
  3. あらすじ3:お祝いの夜に
  4. 毎年、命日に咲く桜
  5. まとめ

プレ男「乳母桜(うばざくら)」って、名前がもうやさしそう。こわい話なの?

メル美こわいというより、愛情の話なんだって。小泉八雲の『怪談』に入ってるの。

今回は、小泉八雲『怪談(Kwaidan)』(1904年)の「乳母桜(UBAZAKURA)」です。英語の原文をProject Gutenbergで読みました。本文中の「」の言葉は、英語の原文から Claude が訳したものです。

あらすじ1:祈ってさずかった娘

あらすじ2:21日間の祈り

プレ男よかった!これでめでたしめでたし…じゃないの?

あらすじ3:お祝いの夜に

毎年、命日に咲く桜

メル美血はつながっていなくても、本当のお母さんみたいに、命をかけて娘を守ったんだね。

小泉八雲の「乳母桜」では、乳母のお袖は、お露の身代わりになれるよう不動さまに祈り、その願いがかなったのだと最後に打ち明けます。

まとめ


参考文献

  1. Lafcadio Hearn. Kwaidan: Stories and Studies of Strange Things(1904年). “Ubazakura”. Project Gutenberg. https://www.gutenberg.org/ebooks/1210 (閲覧日:2026年10月7日)

この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。

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  1. 怪談小泉八雲の怪談「十六桜」伊予の国に、毎年旧暦1月16日、雪の季節にだけ咲く桜がある。かれてしまった桜を愛した老いた侍が、自分の命とひきかえに咲かせた木だった
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  3. 怪談小泉八雲の『怪談』「耳なし芳一」「雪女」は1904年に英語で出版された本から。ギリシャ生まれの作家が、妻セツと暮らした日本で書いた、亡くなる半年前の一冊