しあわせ家族計画

1〜5歳子どもとの時間

歯みがき中の歯ブラシ、タンスの転倒、エスカレーター意外と多い子どもの「挟む・切る・刺さる」事故。歯みがきは床に座らせて、家具は固定

2026年9月29日

こども家庭庁の「こどもの事故防止ハンドブック」では、刃物やおもちゃでのけが、鼻や耳に小さな物を入れる、ドアに指を挟む、タンスの下敷き、歯みがき中の歯ブラシでのどを突く、エスカレーターでの巻きこみ、首にかけた水筒が転んだときにお腹に当たるといった事故への注意をよびかけています。歯みがき中に転ぶと、歯ブラシがのどの奥に刺さり脳まで達することも。年齢ごとの注意ポイントをまとめました。

プレ男甥っ子が歯ブラシをくわえたまま走り回ってて、「危ないよ」って言ったら姉ちゃんに「よく気づいたね」って言われたんだ。

メル美歯ブラシって、そんなに危ないの?

こんにちは、Dr. Taro です。 今回は、家の中や外出先での子どもの「挟む・切る・刺さる」事故の話です。こども家庭庁の「こどもの事故防止ハンドブック」をもとにまとめました。

歯みがき中は「床に座って」

メル美脳まで達することもあるなんて…。「座ってみがく」を家のルールにしないとね。

年齢ごとの注意ポイント

事故 年齢の目安 予防の工夫
カミソリ・カッター・はさみ・おもちゃでのけが 0〜2歳ごろ 洗面台や風呂場のカミソリは使ったらすぐ手の届かない所へ。文房具のカッターやはさみも同じように保管
小さな物を鼻や耳に入れる 0〜3歳ごろ ビーズ、プラスチックの玉、おもちゃの部品、お菓子など。手の届くところに小さな物を置かない
家具の角で打撲 0〜3歳ごろ 角の丸い家具を選ぶ、クッションテープをつける
ドアや窓で指を挟む 1〜3歳ごろ 開け閉めのときは子どもが近くにいないか確認。ドアのちょうつがい側にすき間カバー。風で急に閉まることにも注意
包丁・ナイフでのけが 1〜6歳ごろ 使ったらすぐ片づける。収納にチャイルドロック。ベビーゲートでキッチンに入れない
タンスなどの家具の下敷き 1〜6歳ごろ ぶら下がったり、引き出しをよじ登ったりして倒れることが。家具は固定し、引き出しや扉にストッパー。家具で遊ばせない
エスカレーター・エレベーター 0〜6歳ごろ ベビーカーでエスカレーターに乗らない。子どもとは必ず手をつなぎ、靴や服のすそが挟まれないよう黄色い線の内側に。子どもだけで近づかせない。エレベーターは戸袋への引きこみに注意
首にかけた水筒 3歳以上 転んだときに首や肩にかけていた水筒がお腹に当たり、内臓を傷つける事故も起きています

歯みがき中に転ぶと、歯ブラシがのどの奥に刺さり、脳まで達することもあります。歯みがきは床に座らせて、そばで見守りましょう。タンスなどの家具は固定しておきましょう。

プレ男今度遊びに行くとき、家具の固定グッズとドアのすき間カバーをおみやげにしようかな。

まとめ


参考文献

  1. こども家庭庁. 挟む・切る・その他の事故(こどもの事故防止ハンドブック). https://www.cfa.go.jp/policies/child-safety-actions/handbook/content-6 (閲覧日:2026年9月29日)

この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。