
メル美姉から夜中に電話があって、「子どもが熱を出したけど、救急に行ったほうがいいか迷ってる」って…。

プレ男夜中だと、どこに相談すればいいかわからないよね。いざというときのために知っておきたい。
こんにちは、Dr. Taro です。 今回は、夜や休日に子どもの具合が悪くなって、受診するか迷ったときの相談先です。厚生労働省、日本小児科学会、消防庁の情報をもとにまとめました。
迷ったら「#8000」(子ども医療電話相談)
- 厚生労働省の「子ども医療電話相談事業(#8000)」は、全国同じ短縮番号「#8000」で、住んでいる都道府県の相談窓口につながるしくみです
- 夜間や休日に、子どもの急な病気でどうしたらよいか迷ったとき、小児科医や看護師から、症状に応じた対応や、受診する病院などのアドバイスを受けられます
- 相談できる時間帯は都道府県ごとにちがいます。たとえば東京都は、平日18時〜翌朝8時、土日祝日は8時〜翌朝8時です(2026年5月22日現在)。24時間365日の県もあります

プレ男全国どこでも「#8000」でいいんだ。覚えやすい!
「こどもの救急」サイト(日本小児科学会監修)
- 生後1か月〜6歳の子どもについて、夜間や休日などの診療時間外に、病院を受診するかどうかの判断の目安を提供しているサイトです
- 厚生労働省研究班/日本小児科学会が監修しています
- 症状を選んでいくと目安が表示されますが、最終的な判断は家族自身で、とされています
- 一次救命処置の動画もあります
大人も子どもも「#7119」と「Q助」
- #7119(救急安心センター事業):急な病気やケガで、「救急車を呼んだほうがいいのか」「今すぐ病院に行ったほうがいいのか」迷ったときに、医師・看護師・救急救命士から電話でアドバイスを受けられます。緊急性が高いと判断されたときは、119番への転送なども行われます。全国41地域で実施されています
- Q助(全国版救急受診アプリ):消防庁のアプリで、症状を選んでいくと、「今すぐ救急車を呼びましょう」「できるだけ早めに受診しましょう」など、緊急度に応じた対応が表示されます。医療機関やタクシーの検索にもつながります

メル美子どもは#8000、大人は#7119。スマホに登録しておこう。
迷わず119番のときもある
- 相談窓口は「迷ったとき」のためのものです。意識がない、呼吸が苦しそう、けいれんが止まらないなど、明らかに緊急だと感じたら、迷わず119番へ
- ボタン電池や薬などを飲みこんだときの対応は、ボタン電池の誤飲の記事もどうぞ
いまのうちに準備しておくこと
- スマホに #8000 と #7119 を登録する(地域の番号も確認)
- 「こどもの救急」サイトや「Q助」をブックマーク・インストールしておく
- 保険証(マイナ保険証)、子ども医療証、母子健康手帳、お薬手帳の置き場所を決めておく
- パートナーとも共有しておく

夜や休日に子どもの受診で迷ったら、#8000で小児科医や看護師に相談できます。明らかに緊急なときは、迷わず119番です。
- 熱が出たときの記事は熱性けいれん、かぜ症状のない発熱と尿路感染もどうぞ
まとめ
- 子どもの急な病気で迷ったら #8000(時間は都道府県ごと。東京は平日18時〜、土日祝8時〜、翌朝8時まで)
- 6歳までは「こどもの救急」サイトで受診の目安を
- 大人も子どもも #7119、救急受診アプリ「Q助」
- 明らかに緊急なら119番。番号は今のうちに登録
参考文献
- 厚生労働省. 子ども医療電話相談事業(#8000)について(令和8年5月22日現在). https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/newpage_55223.html (閲覧日:2026年9月29日)
- 厚生労働省. 子どもの症状は#8000(上手な医療のかかり方). https://kakarikata.mhlw.go.jp/kakaritsuke/8000.html (閲覧日:2026年9月29日)
- 公益社団法人日本小児科学会(監修). こどもの救急(ONLINE QQ). http://kodomo-qq.jp/ (閲覧日:2026年9月29日)
- 総務省消防庁. 救急安心センター事業(#7119)ってナニ?. https://www.fdma.go.jp/mission/enrichment/appropriate/appropriate007.html (閲覧日:2026年9月29日)
- 総務省消防庁. 全国版救急受診アプリ(愛称「Q助」). https://www.fdma.go.jp/mission/enrichment/appropriate/appropriate003.html (閲覧日:2026年9月29日)
この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。