性病と間違えやすいもの2026年9月29日

陰部が白くなって、かゆい・ひりひりする:性病ではない「硬化性苔癬」のことも。50歳以上の女性に多く、男性は亀頭が白くかたく。放っておかず皮膚科へ

外陰部やおしりのまわりが白っぽくしわしわになり、強いかゆみやひりひり感がある。男性では亀頭が白くかたくなり、包皮がむけにくくなる——「硬化性苔癬」という、性感染症ではない慢性の皮ふの炎症のことがあります。ニュージーランドの皮膚科情報サイトDermNetによると、女性に男性の10倍多く、陰部の硬化性苔癬では、がんのリスクが高くなることも。症状、治療、長く経過を見る大切さをまとめました。

目次
  1. どんな病気?
  2. 症状
  3. がんのリスクがあるので、放っておかない
  4. 診断と治療
  5. まとめ

メル美母が、デリケートゾーンが白っぽくなって、ずっとかゆいって…。カンジダの薬を使っても治らないんだって。

プレ男男でも、亀頭が白くなって皮がむけにくくなる病気があるって聞いたことがある。

こんにちは、Dr. Taro です。 「性病と間違えやすいもの」、今回は硬化性苔癬(こうかせいたいせん)です。ニュージーランドの皮膚科情報サイトDermNetの解説をもとにまとめました。性感染症ではなく、人にうつる病気でもありません。

どんな病気?

症状

女性

男性

メル美カンジダだと思って薬を使っていても、別の病気のことがあるんだね。

がんのリスクがあるので、放っておかない

がんの症状については、外陰がん、陰茎がんの記事にまとめています。

診断と治療

陰部が白くなって強いかゆみが続くときは、性病ではない硬化性苔癬のこともあります。がんのリスクもあるので、自己判断せず受診しましょう。

まとめ


参考文献

  1. Oakley A. Lichen sclerosus. DermNet(2016年1月更新). https://dermnetnz.org/topics/lichen-sclerosus (閲覧日:2026年9月29日)

この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。