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Urban LegendsNo.036

都市伝説にマジレス2012年12月21日に人類滅亡?マヤ暦は「終わり」ではなく「次の周期のはじまり」。惑星ニビルもなかった——NASAの科学者の答え

「マヤの暦が2012年12月21日で終わる。その日に惑星ニビルが地球にぶつかって世界が終わる」——2012年、世界中で広まった終末のうわさ。NASAの宇宙生物学者デイヴィッド・モリソン博士は、マヤ暦は144,000日(394年)の周期が終わって次が始まるだけ、ニビルという惑星は存在しない、と答えました。NASAの赤外線天文衛星WISEの全天観測でも、「惑星X」は見つかっていません。

2026年10月3日

目次
  1. どんなうわさだった?
  2. マジレス1:マヤ暦は「終わり」ではない
  3. マジレス2:惑星ニビルは存在しない
  4. マジレス3:ほかのうわさも
  5. いちばん悲しかったのは、子どもたちがこわがったこと
  6. まとめ

プレ男子どものころ、「2012年に世界が終わる」ってうわさ、本気でこわかったんだよね…。

メル美マヤの暦が終わるとか、見えない惑星がぶつかるとか言われてたよね。実際はどうだったの?

こんにちは、Dr. Taro です。 「都市伝説にマジレス」、今回は2012年人類滅亡説です。NASAの宇宙生物学者デイヴィッド・モリソン博士の「Doomsday 2012 ファクトシート」と、NASA ジェット推進研究所(JPL)の発表をもとにまとめました。

どんなうわさだった?

マジレス1:マヤ暦は「終わり」ではない

メル美カレンダーの「1ページ目に戻る」みたいなものだったんだ。

マジレス2:惑星ニビルは存在しない

マジレス3:ほかのうわさも

うわさ NASAの科学者の答え
惑星が一直線に並ぶ 2012年12月に惑星の整列はない。12月下旬に地球・太陽・銀河の中心がおおよそ並ぶのは毎年のこと。そもそも惑星の並びは地球に影響しない
極が入れかわる 地磁気の向きが逆になるのは100万年に1回くらいで、起きても何千年もかかると考えられる。自転の軸が急に変わったことはなく、起こりえない
災害が増えている 地震や火山の噴火は増えていない
巨大な太陽フレア 約11年の太陽活動の周期のピークは2013年の見込みで、強さは平均より低い予想。フレアは人工衛星をこわすことはあっても、地上の人を傷つけない
政府がかくしている 近づく惑星をかくしたり、何十万人もの科学者をだまらせたりできる政府はない

プレ男2012年12月22日、ふつうに朝が来たもんね。

いちばん悲しかったのは、子どもたちがこわがったこと

NASAのモリソン博士によると、マヤ暦は2012年に終わったのではなく、394年の周期が次に移っただけでした。惑星ニビルも存在しません。こわいうわさを見たら、まず一次情報を確かめましょう。

まとめ


参考文献

  1. David Morrison. Doomsday 2012 Fact Sheet. NASA Solar System Exploration Research Virtual Institute(SSERVI). https://sservi.nasa.gov/articles/doomsday-2012-fact-sheet/ (閲覧日:2026年10月3日)
  2. NASA Jet Propulsion Laboratory. NASA’s WISE Survey Finds Thousands of New Stars, But No ‘Planet X’(2014年3月7日). https://www.jpl.nasa.gov/news/nasas-wise-survey-finds-thousands-of-new-stars-but-no-planet-x/ (閲覧日:2026年10月3日)

この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。

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