世界の神話Mythos

Celtic Mythology

ブロダイウェズ魔法使いたちが、オークの花、エニシダの花、メドウスイートの花からつくった女性。英雄スェウの妻になったが、べつの男と心をかよわせ、夫の「ふしぎな死に方」を聞きだした。さいごはフクロウに変えられ、昼の光に顔を見せられなくなった

2026年10月10日

掛け軸。墨でえがかれた、まるい目のフクロウが、とげのある枝にとまっている。左上に漢詩が書かれている
津田便作「フクロウ」1630年代、日本。掛け軸、紙に墨と淡彩。クリーブランド美術館所蔵(CC0)。物語の最後に、ブロダイウェズはフクロウに変えられます
目次
  1. プロフィール
  2. 1. 「この世の人間の妻はもてない」
  3. 2. グロヌとの出会い
  4. 3. ふしぎな死に方
  5. 4. ワシになったスェウ
  6. 5. フクロウになったブロダイウェズ
  7. まとめ

プレ男花からつくられた女性!? なんだかロマンチックだね。

メル美ウェールズのお話なんだって。でも、ハッピーエンドじゃなくて、最後はフクロウになっちゃうの。

こんにちは、Dr. Taro です。 神話の解説、今回はケルト神話(ウェールズ)のブロダイウェズです。ウェールズの中世の物語集『マビノギオン』の「マソヌイの子マース」を、シャーロット・ゲストの英訳(Project Gutenberg)で読みました。ケルト神話の全体はケルト神話の入門へ。

掛け軸。墨でえがかれた、まるい目のフクロウが、とげのある枝にとまっている。左上に漢詩が書かれている

津田便作「フクロウ」1630年代、日本。掛け軸、紙に墨と淡彩。クリーブランド美術館所蔵(CC0)。物語の最後に、ブロダイウェズはフクロウに変えられます

プロフィール

名前 ブロダイウェズ(Blodeuwedd)
つくった人 魔法使いの領主マースと、その甥グウィディオン
材料 オークの花、エニシダの花、メドウスイートの花
夫 英雄スェウ・スァウ・ガフェス(Llew Llaw Gyffes)
心をかよわせた人 ペンスィンの領主グロヌ・ペビル
さいご フクロウに変えられた

1. 「この世の人間の妻はもてない」

メル美結婚相手を、本人の気持ちと関係なく「つくって」決めちゃうんだね…。

2. グロヌとの出会い

3. ふしぎな死に方

プレ男条件がややこしすぎる! でも、それを自分から話しちゃったんだ…。

4. ワシになったスェウ

5. フクロウになったブロダイウェズ

ゲスト訳の『マビノギオン』では、ブロダイウェズはフクロウに変えられ、「ブロダイウェズはいまのことばでフクロウのこと」と説明されています。

まとめ


参考文献

  1. Lady Charlotte Guest(英訳). The Mabinogion. “Math the Son of Mathonwy”. Project Gutenberg. https://www.gutenberg.org/ebooks/5160 (閲覧日:2026年10月10日)
  2. クリーブランド美術館. Tsuda Bensaku, Owl, 1630s(1988.35、CC0). https://clevelandart.org/art/1988.35 (閲覧日:2026年10月10日)

この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。

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