世界の神話Mythos

Egyptian Mythology

雄弁な農夫ロバに塩や薬草をつんで旅していた農夫は、道に布をしいたずるい男に、ロバも荷もうばわれた。農夫は役人のもとへうったえに行き、9回もたのみつづけた。その言葉があまりに美しいので、王は「返事をせずに、もっと話させよ。そのあいだ、家族の食べものはこっそり送れ」と命じた

2026年10月10日

目次
  1. プロフィール
  2. 1. 道にしかれた布
  3. 2. 王の命令
  4. 3. 9回のうったえ
  5. 4. 正義がもどる
  6. まとめ

プレ男「雄弁な農夫」? 神様も怪物も出てこないの?

メル美ふつうの農夫が、ことばの力だけで正義をとりもどす話なんだって。古代エジプトで人気があったみたい。

こんにちは、Dr. Taro です。 神話の解説、今回はエジプトの「雄弁な農夫」です。W.M.フリンダーズ・ペトリ編『エジプトの物語(パピルスからの翻訳)第1集』(1895年、プロジェクト・グーテンベルク)の「農夫と職人(The Peasant and the Workman)」と解説を読みました。同じ本の難破した水夫もどうぞ。エジプト神話の全体はエジプト神話の入門へ。

プロフィール

農夫(セクティ) 「塩の国(セケト・ヘマト)」の農夫。妻と子ども、ロバと犬がいる
運んでいたもの イグサ、ナトロン、塩、木、石、種など
ずるい男(ヘムティ) 大家令メルイテンサにつかえる者の子
うったえた相手 大家令メルイテンサ
王 ネブカンラ王
うったえた回数 9回

1. 道にしかれた布

メル美わざと道をふさいで、通れないようにしてから言いがかりをつけるなんて…。ひどい!

2. 王の命令

プレ男返事をしないのは、もっと言葉を聞きたいから!? でも、家族の食べものはこっそり送ってたんだね。

3. 9回のうったえ

4. 正義がもどる

ペトリの英訳では、王は「返事をせずに、うったえを長くつづけさせよ。けれども、妻と子どもをやしない、本人にも食べものをあたえよ」と命じました。

まとめ


参考文献

  1. W. M. Flinders Petrie(編). Egyptian Tales, Translated from the Papyri, First Series(1895). “The Peasant and the Workman” と Remarks. Project Gutenberg. https://www.gutenberg.org/ebooks/7386 (閲覧日:2026年10月10日)

この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。

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