世界の神話Mythos

Greek Mythology

人間の五つの時代神々がはじめにつくったのは、苦しみも老いも知らない「金の種族」。つぎは100年も子どものままの「銀」、戦いを好む「青銅」、英雄たちの「半神」。そしていまの「鉄の種族」。ヘシオドスは言った。「わたしは、5番目の種族に生まれたくなかった」

2026年10月12日

目次
  1. プロフィール
  2. 1. 金の種族
  3. 2. 銀の種族
  4. 3. 青銅の種族
  5. 4. 英雄の種族
  6. 5. 鉄の種族
  7. まとめ

プレ男「むかしはよかった」って、古代ギリシャの人も言ってたの?

メル美詩人ヘシオドスは、人間の歴史を金・銀・青銅・英雄・鉄の5つの時代に分けて語ったんだって。

こんにちは、Dr. Taro です。 神話の解説、今回はギリシャ神話の人間の五つの時代です。ヘシオドスの『仕事と日』109〜201行(H.G.エヴリン=ホワイト英訳、1914年、プロジェクト・グーテンベルク)を読みました。この話は、同じ詩のパンドラの話のすぐあとに、「もうひとつの話」として語られます。ギリシャ神話の全体はギリシャ神話の入門へ。

プロフィール

種族 つくった神 すがた そのあと
1. 金 オリュンポスの神々(クロノスの時代) 苦しみも老いも知らない 地上をまもる、やさしい霊に
2. 銀 オリュンポスの神々 100年も子どものまま 地下の祝福された霊に
3. 青銅 ゼウス トネリコから生まれ、戦いを好む 自分たちの手でほろび、名ものこさない
4. 英雄(半神) ゼウス 青銅よりりっぱで正しい 戦いでたおれ、のこりは「幸福の島」へ
5. 鉄 ゼウス いまの人間 昼も夜も、苦労と悲しみ

1. 金の種族

メル美はたらかなくても実りがあって、老いもない…。夢みたいな時代だね。

2. 銀の種族

3. 青銅の種族

プレ男金、銀、青銅…。時代がすすむほど、人がつらくなっていくんだ。

4. 英雄の種族

5. 鉄の種族

プレ男むかしの詩人も、自分たちの時代を「いちばん苦しい」と思ってたんだね。

『仕事と日』では、鉄の種族はくるしみの中にいても、わざわいの中にいくらかのよいこともまじっている、と書かれています。

まとめ


参考文献

  1. Hesiod. Works and Days, ll. 106–201(英訳:H. G. Evelyn-White、1914年、注をふくむ). In: Hesiod, the Homeric Hymns, and Homerica. Project Gutenberg. https://www.gutenberg.org/ebooks/348 (閲覧日:2026年10月12日)

この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。

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  1. Iギリシャ神話パンドラ「パンドラの箱」は、もとは「大きなかめ」だった。火を盗まれたゼウスが「火の代わり」につくった、すべての神々から贈りものをうけた女性。ふたを開けると災いが広がり、「希望」だけがかめのふちに残った
  2. Iギリシャ神話プロメテウスゼウスをだました「いけにえの分け方」、ウイキョウの茎にかくして盗んだ火。罰は、毎日ワシに肝臓を食べられ、夜のあいだに元にもどること。救ったのはヘラクレスだった
  3. Iギリシャ神話デウカリオンとピュラゼウスの大洪水で、生きのこったのはふたりだけ。女神のお告げは「大いなる母の骨を、うしろへ投げよ」。母の骨とは、大地の石のこと。ふたりがうしろへ投げた石は、やわらかくなって人間の姿になった