世界の神話Mythos

Norse Mythology

イズンとリンゴ神々が年をとると食べて若がえる、イズンの箱のリンゴ。ロキにだまされて森へさそいだされたイズンは、ワシに化けた巨人にさらわれた。神々はみるみる白髪になり、ロキはタカに化けて、イズンをクルミに変えてつれもどした

2026年10月10日

森の中で、金髪の女性が箱のそばにすわり、ひざまずく戦士たちに赤いリンゴをわたしている。足もとには子ジカがいる
ジェームズ・ドイル・ペンローズ「イズンとリンゴ」1890年。ウィキメディア・コモンズ(パブリックドメイン。作者は1932年没)
目次
  1. プロフィール
  2. 1. 詩の神ブラギと、若がえりのリンゴ
  3. 2. ワシとの約束
  4. 3. さらわれたイズン
  5. 4. クルミになったイズン
  6. 5. スィアチの目は星に
  7. まとめ

プレ男食べると若がえるリンゴ!? ほしい!

メル美北欧の神さまたちは、そのリンゴがないと年をとっちゃうんだって。それが盗まれる話だよ。

こんにちは、Dr. Taro です。 神話の解説、今回は北欧神話のイズンとリンゴです。スノッリの『エッダ』(R.B.アンダーソン訳『新エッダ』、1879年、プロジェクト・グーテンベルク)の英訳を読みました。北欧神話の全体は北欧神話の入門へ。

森の中で、金髪の女性が箱のそばにすわり、ひざまずく戦士たちに赤いリンゴをわたしている。足もとには子ジカがいる

ジェームズ・ドイル・ペンローズ「イズンとリンゴ」1890年。ウィキメディア・コモンズ(パブリックドメイン。作者は1932年没)

プロフィール

名前 イズン(英訳では Idun)
夫 詩の神ブラギ
持ちもの 箱にしまったリンゴ。神々は年をとるとそれを食べて若がえる
さらった者 巨人スィアチ(英訳では Thjasse)。ワシの姿で
助けた者 ロキ。フレイヤのタカの羽衣を借りて

1. 詩の神ブラギと、若がえりのリンゴ

スノッリ『エッダ』の「ギュルヴィたぶらかし」26章です。

2. ワシとの約束

「詩語法」のはじめ、ブラギが海の巨人エーギルに語る話です。

プレ男手がはなれなくなって、引きずりまわされるなんて…。それで約束しちゃったのか。

3. さらわれたイズン

4. クルミになったイズン

メル美トラブルをおこしたのもロキ、助けたのもロキ。ロキらしい話だね。

5. スィアチの目は星に

スノッリ『エッダ』では、イズンがいなくなると、神々は白髪になり、年をとっていったと語られています。

まとめ


参考文献

  1. Rasmus B. Anderson(英訳). The Younger Edda(1879年). Gylfaginning 26; Bragaroedur(Idun and her Apples; How Njord got Skade to wife). Project Gutenberg. https://www.gutenberg.org/ebooks/18947 (閲覧日:2026年10月10日)
  2. James Doyle Penrose. Idun and the Apples(1890年). Wikimedia Commons(パブリックドメイン). https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Idun_and_the_Apples_by_James_Doyle_Penrose,_1890.jpg (閲覧日:2026年10月10日)

この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。

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