世界の神話Mythos

Chinese Mythology

杞の国の人の心配「天がくずれて、地がこわれたら、身のおき場所がない」。心配でねむれず食事ものどを通らない人に、友は言った。「天は気がつもったもの。日も月も星も、光る気だよ」。ふたりはすっきりしてよろこんだ。でも、それを聞いた学者は笑った

2026年10月12日

目次
  1. プロフィール
  2. 1. ねむれないほどの心配
  3. 2. 「天は、気がつもったもの」
  4. 3. 長廬子の笑い
  5. 4. 列子の笑い
  6. まとめ

プレ男空が落ちてきたらどうしよう…って、考えたことある?

メル美中国の『列子』という本に、本気でそれを心配した人の話があるんだって。

こんにちは、Dr. Taro です。 神話の解説、今回は中国の『列子』にある「杞の国の人の心配」です。思想書『列子』の天瑞篇の原文(ウィキソース)を読みました。同じ『列子』の湯問篇の愚公、山を移すや五つの神山と巨大なカメもどうぞ。中国神話の全体は中国神話の入門へ。

プロフィール

心配した人 杞(き)の国の人
心配のたね 天がくずれ落ち、地がこわれたら、身のおき場所がない
なぐさめた人 心配する人を、さらに心配した人
笑った人1 長廬子(ちょうろし):「天地も、いつかはこわれる」
笑った人2 列子:「こわれるか、こわれないか、わたしにはわからない」

1. ねむれないほどの心配

2. 「天は、気がつもったもの」

メル美「きみは毎日、天の中で息をしてるでしょ」って、やさしい言い方だね。心配している人を心配して、わざわざ来てくれたんだ。

3. 長廬子の笑い

プレ男せっかく安心したのに…! 「いつかはこわれる」って言われたら、また心配になっちゃう。

4. 列子の笑い

『列子』では、列子は「天地がこわれると言うのもまちがい、こわれないと言うのもまちがい。こわれるか、こわれないか、わたしにはわからない」と笑っています。

まとめ


参考文献

  1. 『列子』天瑞篇(杞國の人の条). ウィキソース. https://zh.wikisource.org/wiki/列子/天瑞篇 (閲覧日:2026年10月12日)

この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。

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