世界の神話Mythos

Greek Mythology

ステュクス神々のちかいの水。オケアノスのいちばん上の娘で、銀の柱にささえられた岩の館に、神々からはなれて住む女神。この水にかけてちかい、うそをついた神は、まる1年息もできずにふせり、さらに9年、神々の集まりからしめだされる

2026年10月12日

目次
  1. プロフィール
  2. 1. いちばんにかけつけた女神
  3. 2. 銀の柱の館
  4. 3. 神々のちかいの水
  5. 4. うそをついた神への罰
  6. まとめ

プレ男神さまでも、ちかいをやぶったら罰があるの?

メル美ステュクスの水にかけてちかって、うそをついたら、神さまでも10年もたいへんなことになるんだって。

こんにちは、Dr. Taro です。 神話の解説、今回はギリシャ神話の女神ステュクスです。ヘシオドス『神統記』383〜403行と775〜806行(H.G.エヴリン=ホワイト英訳、1914年、プロジェクト・グーテンベルク)を読みました。ギリシャ神話の全体はギリシャ神話の入門へ。

プロフィール

ステュクス オケアノスの娘。「いちばん上の娘」(775行)
夫 パラス
子ども ゼロス(張りあう心)、ニケ(勝利)、クラトス(力)、ビア(暴力)
すむところ 神々からはなれた、銀の柱にささえられた、岩の天井の館
役目 神々の「大いなるちかい」
水 高い岩からしたたる冷たい水。オケアノスの流れの10分の1

1. いちばんにかけつけた女神

メル美勝利の女神ニケは、ステュクスの娘で、ずっとゼウスのそばにいるんだ!

2. 銀の柱の館

3. 神々のちかいの水

4. うそをついた神への罰

プレ男1年ふせって、9年なかまはずれ…。神さまにとっても、いちばんおそろしいちかいなんだね。

『神統記』では、ステュクスの水にかけてちかい、それをやぶった神は、まる1年息もできずにふせり、さらに9年、神々の集まりや宴からしめだされる、と書かれています。

まとめ


参考文献

  1. Hesiod. Theogony, ll. 383–403, 775–806(英訳:H. G. Evelyn-White、1914年). In: Hesiod, the Homeric Hymns, and Homerica. Project Gutenberg. https://www.gutenberg.org/ebooks/348 (閲覧日:2026年10月12日)

この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。

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  1. IIギリシャ神話ヘカテ大地にも、海にも、星空にも、ほまれをもつ女神。ゼウスは、ティタンの時代からの分けまえを、何ひとつとりあげなかった。裁きの場にも、いくさにも、競技にも、漁にも、家畜の小屋にもあらわれて、思うままに助ける。そして、ペルセポネのさけびを聞き、たいまつを手にデメテルをたずねた
  2. Iギリシャ神話ゼウス父にのみこまれるはずが、身代わりの石で助かった末っ子。雷を武器に神々の王となり、「わたしがうなずけば、取り消しはない」。神々全員で金の鎖を引いても、天から引きおろせない
  3. Iギリシャ神話ハデスくじ引きで「うす暗い闇」を引いた、ゼウスの兄。地の底の館の門には、入る者にはしっぽをふり、出ようとする者は食べてしまう番犬。神々の大げんかで大地がゆれると、冥界が見えてしまうと王座からとびあがった