男磨きOWNER'S MANUAL

PART 05 / SYSTEMDOC. M-05-02

オナ禁でテストステロンは上がる?研究でわかっていること・いないこと。射精が多い男性は前立腺がんが少ない、という研究も

PART05 習慣DATE2026年9月28日
SOURCES5 件CHECK医師 監修

「オナ禁で男らしくなる」「テストステロンが上がる」は本当でしょうか。7日目にテストステロンが一時的に上がったという小さな研究はありますが、長く続けるほど強くなるという証拠はありません。前立腺がん、精子の質、やめられないときの考え方まで、研究をもとにまとめました。

目次
  1. テストステロン:7日目に一時的に上がった、という小さな研究
  2. 前立腺がん:射精が多い男性のほうが少なかった
  3. 精子の質:長く控えればよい、わけではない
  4. 「やめたくてもやめられない」ときは
  5. まとめ

プレ男オナ禁するとテストステロンが上がって、モテるようになるってネットで見たんだけど。

メル美本当に科学的な根拠があるのかな?

こんにちは、Dr. Taro です。 「男磨き」から、いわゆるオナ禁(射精をしばらく控えること)の話です。まず大事なことを言うと、マスターベーションはふつうの行動で、それ自体が体に悪いわけではありません。そのうえで、研究でわかっていることを、査読のある論文をもとにまとめました。

テストステロン:7日目に一時的に上がった、という小さな研究

プレ男ずっと上がり続けるわけじゃないんだ…。

前立腺がん:射精が多い男性のほうが少なかった

精子の質:長く控えればよい、わけではない

「やめたくてもやめられない」ときは

控えることで自分をコントロールする練習になる、と感じる人もいます。でも、医学的に「控えないといけない」理由はありません。

まとめ


参考文献

  1. Jiang M. Periodic changes in serum testosterone levels after ejaculation in men. Sheng Li Xue Bao. 2002. https://europepmc.org/article/MED/12506329 (閲覧日:2026年9月28日)
  2. Rider JR, et al. Ejaculation Frequency and Risk of Prostate Cancer: Updated Results with an Additional Decade of Follow-up. Eur Urol. 2016. https://doi.org/10.1016/j.eururo.2016.03.027 (閲覧日:2026年9月28日)
  3. Hanson BM, et al. The impact of ejaculatory abstinence on semen analysis parameters: a systematic review. J Assist Reprod Genet. 2018. https://doi.org/10.1007/s10815-017-1086-0 (閲覧日:2026年9月28日)
  4. World Health Organization. WHO laboratory manual for the examination and processing of human semen, sixth edition(2021年). https://www.who.int/publications/i/item/9789240030787 (閲覧日:2026年9月28日)
  5. Kraus SW, et al. Compulsive sexual behaviour disorder in the ICD-11. World Psychiatry. 2018. https://onlinelibrary.wiley.com/doi/am-pdf/10.1002/wps.20499 (閲覧日:2026年9月28日)

この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。