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骨盤うっ血症候群

下腹部や腰の鈍い痛みが6か月以上続き、立ちっぱなしや運動、セックスで悪化し、横になると楽になる。出産経験のある女性に多い。日本ではあまり知られず見のがされていることも。カテーテルで静脈をふさぐ治療がある

2026年10月10日

下腹部や腰の痛みが半年以上続くのに、婦人科の病気が見つからない——そんなとき考えたい病気のひとつが「骨盤うっ血症候群」です。日本産婦人科医会の医会報学術欄によると、卵巣の静脈の弁がうまく働かず、骨盤の静脈に血がたまることで、6か月以上続く慢性の骨盤痛が起こります。閉経前の出産経験のある女性に多く、長く立つ、運動、セックスで悪化し、横になると楽になるのが特徴です。日本では認知度が低く、診断されずに放置されている人も少なくないとされています。痛み止めやホルモン療法のほか、カテーテルで卵巣の静脈をふさぐ治療があります。

目次
  1. どんな病気?
  2. 原因
  3. 症状
  4. 診断
  5. 治療
  6. まとめ

メル美姉が、2人目を産んでから、下腹部と腰がずっと重く痛むんだって。婦人科で調べても「内膜症ではない」って言われて……。

プレ男原因がわからないままの痛みって、つらいよね。

こんにちは、Dr. Taro です。 今回は、骨盤うっ血症候群の話です。日本産婦人科医会の医会報学術欄「第十回:骨盤うっ血症候群について」(医師向け)をもとにまとめました。下腹部の痛みのさまざまな原因については下腹部(骨盤)の痛みを見てください。

どんな病気?

日本産婦人科医会の解説によると、

原因

解説によると、

症状

解説によると、

半年以上続く下腹部や腰の痛みで、立っていると悪くなり、横になると楽になるときは、骨盤うっ血症候群のこともあります。「原因がわからない」とあきらめずに、医師に相談してみてください。

セックスのときの痛みについては、セックスのときに痛い(性交痛)も見てください。

診断

解説によると、

治療

解説によると、

まとめ


参考文献

  1. 公益社団法人日本産婦人科医会. 医会報学術欄(デジタル版)第十回:骨盤うっ血症候群について. https://www.jaog.or.jp/lecture/%e7%ac%ac%e5%8d%81%e5%9b%9e%ef%bc%9a%e9%aa%a8%e7%9b%a4%e3%81%86%e3%81%a3%e8%a1%80%e7%97%87%e5%80%99%e7%be%a4%e3%81%ab%e3%81%a4%e3%81%84%e3%81%a6/ (閲覧日:2026年10月10日)

この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。