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Pregnancy

妊娠前から、有害な化学物質を減らすには

ゼロにはできないが、職場では防護具や換気、家では換気や使い方の工夫で減らせる。ふれたからといって、すぐに害が出るとは限らない。仕事で化学物質を扱う人は、妊娠の計画を上司や産業医に相談を

2026年10月10日

妊娠前から、体によくない化学物質をなるべく避けることがすすめられています。日本産婦人科医会の研修ノート(医師向け)によると、化学物質は食品、洗剤・化粧品、プラスチック、塗料など身のまわりのさまざまな物にふくまれていて、ふれる量をゼロにすることはできません。職場では、リスクの評価、手袋やマスクなどの防護具、換気、より安全な物質への置きかえを確認し、妊娠を計画している場合は上司や産業医に相談して、仕事の内容の変更なども考えます。家庭では、スプレーや塗料を使ったあとの換気などで減らせます。一方、ふれたからといって、すぐに害が出るとは限らないとされています。

目次
  1. ゼロにはできない。でも減らせる
  2. 職場では
  3. 家庭では
  4. ふれても、すぐに害が出るとは限らない
  5. まとめ

メル美美容師の友だちが、「仕事でヘアカラーの薬剤をいつもさわってるけど、妊娠を考えるなら気をつけたほうがいいのかな」って言ってたの。

プレ男家の中にも、いろいろな化学物質があるよね。全部避けるのは無理そう……。

こんにちは、Dr. Taro です。 今回は、妊娠前から有害な化学物質を減らす方法の話です。日本産婦人科医会の研修ノート「No115 プレコンセプションケア」(医師向け)の「有害な薬品(化学物質)を避ける」をもとにまとめました。

ゼロにはできない。でも減らせる

研修ノートによると、

職場では

研修ノートによると、化学物質にふれるリスクは職場によってちがいます(美容業のヘアカラーの成分、建物の解体のアスベスト、医療現場のホルマリンなど)。化学物質を扱う仕事では、

ことを確認します。妊娠を計画している場合は、上司や産業医に相談し、必要に応じて仕事の内容の変更や配置転換を考えることも大切だとしています。

仕事で化学物質を扱う人が妊娠を計画しているときは、上司や産業医に相談して、防護具や換気、仕事の内容を見直すことが大切です。

妊娠中の働き方については、妊娠中の働き方と法律を見てください。

家庭では

研修ノートでは、家庭での対策として、

などをあげています。

プレ男換気とか、使い方を守るとか、できることから始めればいいんだね。

ふれても、すぐに害が出るとは限らない

研修ノートによると、化学物質にふれても、必ずしもすぐに有害な影響が出るとは限りません。影響は、ふれた量、期間、物質の種類、体質などで変わり、一定の量より少なければ害がみられないことも多いとされています。とくに妊娠中にふれてしまって不安なときは、一人ひとりのリスクを評価して、落ちついて対応することが大切だとしています。心配なときは、主治医に相談してください。

男性の妊娠前の健康づくりは男性のプレコンセプションケア、全体は「プレコンセプションケア」って?を見てください。

まとめ


参考文献

  1. 公益社団法人日本産婦人科医会. 研修ノート No115 プレコンセプションケア「(1)有害な薬品(化学物質)を避ける」. https://www.jaog.or.jp/note/no115_2_3_1/ (閲覧日:2026年10月10日)

この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。