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妊娠中・産後に災害にあったら

避難生活では、おなかの張り、むくみ、血圧の上昇、血栓、こころの不調が起こりやすい。水分、塩分、体を動かすこと、ひとりで抱えこまないこと

2026年10月12日

地震などの災害で避難生活になったとき、妊娠中や産後の女性が気をつけたいことを、日本産婦人科医会の研修ノート「災害時における周産期医療」(No.107)をもとにまとめました。避難所で生活する妊婦では、流産・早産、おなかの張り、出血、むくみや血圧の上昇などがみられることがあり、阪神・淡路大震災のあとの調査では「おなかがよく張った」がもっとも多い変化でした。産後うつやPTSDも起こりやすくなります。塩分のとりすぎに気をつけ、こまめに水分をとり、トイレをがまんしない、体をときどき動かして血栓を防ぐ、ひとりで抱えこまずに話すことが大切です。

目次
  1. 避難生活で起こりやすい体の変化
  2. こころへの影響
  3. 避難所で気をつけること
  4. 授乳中なら
  5. かかりつけが被災したら
  6. まとめ

メル美もし妊娠中に大きな地震があって、避難所で暮らすことになったら……と思うと不安で。

プレ男夫として、家族として、何に気をつけてあげればいいんだろう。

こんにちは、Dr. Taro です。 今回は、妊娠中・産後に災害にあったときの話です。日本産婦人科医会の研修ノート「災害時における周産期医療」(No.107)をもとにまとめました。

避難生活で起こりやすい体の変化

研修ノートによると、

こころへの影響

研修ノートによると、

災害のあとは、おなかの張りやむくみ、血圧の上昇、こころの不調が起こりやすくなります。ひとりで抱えこまず、気持ちを話せる人や支援者に頼ってください。

避難所で気をつけること

研修ノートは、避難所で生活する妊産婦への支援のポイントとして、次のようなことをあげています。

プレ男重いものを運ぶのは手伝って、気持ちを話せる時間をつくる。家族にできることも多いね。

授乳中なら

研修ノートによると、

かかりつけが被災したら

研修ノートによると、かかりつけの病院や助産院が被災した場合は、妊婦健診や出産ができる医療機関を探す必要があります。とくに出産が近い人やハイリスクの妊婦は、早めの対応が必要です。自治体の保健師や助産師に相談しましょう。

避難所での血栓は長いフライト、車中泊、避難所で気をつけたい「エコノミークラス症候群」、産後うつは産後うつはママだけじゃない、妊娠中のけがは妊娠中に交通事故にあった・おなかを打ったらを見てください。

まとめ


参考文献

  1. 公益社団法人日本産婦人科医会. 研修ノート No.107 災害時における周産期医療「2.災害の妊産婦への心身の影響」. https://www.jaog.or.jp/note/2-%e7%81%bd%e5%ae%b3%e3%81%ae%e5%a6%8a%e7%94%a3%e5%a9%a6%e3%81%b8%e3%81%ae%e5%bf%83%e8%ba%ab%e3%81%ae%e5%bd%b1%e9%9f%bf/ (閲覧日:2026年10月12日)
  2. 公益社団法人日本産婦人科医会. 研修ノート No.107 災害時における周産期医療「避難所で生活する妊産婦,乳幼児への支援のポイント」. https://www.jaog.or.jp/note/1-%e9%81%bf%e9%9b%a3%e6%89%80%e3%81%a7%e7%94%9f%e6%b4%bb%e3%81%99%e3%82%8b%e5%a6%8a%e7%94%a3%e5%a9%a6%ef%bc%8c%e4%b9%b3%e5%b9%bc%e5%85%90%e3%81%b8%e3%81%ae%e6%94%af%e6%8f%b4%e3%81%ae%e3%83%9d%e3%82%a4/ (閲覧日:2026年10月12日)
  3. 公益社団法人日本産婦人科医会. 研修ノート No.107 災害時における周産期医療「3.被災地で妊産婦を看る時の注意点」. https://www.jaog.or.jp/note/3-%e8%a2%ab%e7%81%bd%e5%9c%b0%e3%81%a7%e5%a6%8a%e7%94%a3%e5%a9%a6%e3%82%92%e7%9c%8b%e3%82%8b%e6%99%82%e3%81%ae%e6%b3%a8%e6%84%8f%e7%82%b9/ (閲覧日:2026年10月12日)

この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。