
メル美年子で産みたいって言ってる友だちがいるんだけど、出産から次の妊娠まで、あけたほうがいい期間ってあるのかな。

プレ男帝王切開だったかどうかでも、ちがいそうだね。
こんにちは、Dr. Taro です。 今回は、出産から次の妊娠まで、どのくらいあけるかの話です。日本産婦人科医会の研修ノート「No115 プレコンセプションケア」(医師向け)の「予期せぬ妊娠」の中の「妊娠と妊娠のインターバルの母児への影響」をもとにまとめました。
間隔が短すぎると、赤ちゃんのリスクが上がる
研修ノートによると、
- アジア太平洋地域の研究のまとめでは、妊娠・出産の間隔が短いと、低出生体重児、早産、小さく生まれる赤ちゃん、新生児死亡、死産のリスクが高くなっていて、とくに間隔が6か月以内の場合にリスクがもっとも高くなっていました
- 日本では、妊娠の間隔についてはっきりした数値の基準や推奨は示されていません
- 日本の研究では、前回の出産日から次の妊娠までが6か月未満と短すぎる、または120か月(10年)以上と長すぎる場合に、標準的な間隔(18〜23か月)にくらべて、37週未満の早産のリスクが高いと報告されています
- 同じ研究では、妊娠中に葉酸をしっかりとることで、このリスクを改善できる可能性も示されています

出産から次の妊娠までの間隔が6か月未満と短いと、早産などのリスクが上がることがわかっています。次の妊娠の時期は、産後の避妊とあわせて、パートナーと話し合っておきましょう。
経腟分娩は6か月、帝王切開は1年が目安
研修ノートによると、
- 経腟分娩での出産から次の妊娠までは、最低6か月あける
- 帝王切開の場合は、子宮破裂が心配されるため、最低でも1年あける
ように指導されているとしています。

プレ男帝王切開のあとは、子宮の傷のことを考えて、少なくとも1年あけるんだね。
産後の避妊も考えておく
産後の避妊については産後の避妊とセックスの再開、葉酸については妊娠を考えたら葉酸、早産については早産は日本では5.7%を見てください。
まとめ
- 間隔が6か月以内だと、早産・低出生体重などのリスクがもっとも高い
- 日本の研究では、18〜23か月が標準的で、6か月未満や10年以上では早産がふえた
- 葉酸をしっかりとることで改善する可能性も
- 経腟分娩は最低6か月、帝王切開は最低1年が目安
- 次の妊娠の時期は、産後の避妊とあわせて話し合う
参考文献
- 公益社団法人日本産婦人科医会. 研修ノート No115 プレコンセプションケア「(2)予期せぬ妊娠」. https://www.jaog.or.jp/note/no115_2_8_2/ (閲覧日:2026年10月10日)
この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。