
メル美妊娠がわかったら、市区町村に届け出るんだよね。みんな、いつごろ届け出ているのかな。

プレ男遅くなってしまう人もいるのかな。
こんにちは、Dr. Taro です。 今回は、妊娠の届出の時期と、妊婦・産婦の健診の数字の話です。厚生労働省の「令和6(2024)年度地域保健・健康増進事業報告」(2026年3月17日公表)の結果の概要をもとにまとめました。
94.7%は妊娠11週までに届け出
2024年度に市区町村へ妊娠を届け出た人は73万6,562人でした。妊娠の週数別にみると、
| 届け出た時期 | 人数 | 割合 |
|---|---|---|
| 満11週以内(第3月以内) | 69万7,468人 | 94.7% |
| 満12〜19週(第4〜5月) | 2万9,341人 | 4.0% |
| 満20〜27週(第6〜7月) | 4,642人 | 0.6% |
| 満28週〜出産まで(第8月〜) | 2,618人 | 0.4% |
| 出産のあと | 1,612人 | 0.2% |
| 不詳 | 881人 | 0.1% |
でした。ほとんどの人は早い時期に届け出ていますが、妊娠28週以降や出産のあとに届け出た人も、あわせて4,000人以上いました。

2024年度は、妊娠を届け出た人の94.7%が妊娠11週までに届け出ていました。一方で、妊娠28週以降や出産のあとに届け出た人もいました。
妊婦・産婦の健診
市区町村が行った健診を受けた人(実人員)は、
| 2020年度 | 2024年度 | |
|---|---|---|
| 妊婦の一般健康診査 | 109万4,937人 | 91万6,653人 |
| 産婦の一般健康診査 | 45万5,705人 | 56万2,997人 |
でした。妊婦の健診を受けた人は少なくなっていますが、産婦(出産のあとの母親)の健診を受けた人は、5年で約1.2倍に増えています。
早めの届出が、ささえにつながる
母子保健法では、妊娠した人は速やかに市区町村に妊娠の届出をすることになっていて、市区町村は母子健康手帳を交付します。くわしくは妊娠かもしれないサインの「妊娠の届出と母子健康手帳」を見てください。妊婦健診の内容は妊婦健診で何をする?を見てください。

プレ男届出がおそくなる事情はいろいろありそうだね。思いがけない妊娠でひとりでなやんでいる人も、相談できるところがあるんだよね。
思いがけない妊娠かもと思ったときは、思いがけない妊娠かも、と思ったらを見てください。
まとめ
- 2024年度に妊娠を届け出た人は73万6,562人
- 94.7%は妊娠11週までに届け出
- 妊娠28週以降が2,618人、出産のあとが1,612人
- 産婦の健診を受けた人は、5年で約1.2倍に
- 妊娠がわかったら早めに届出と妊婦健診を。なやんだら相談を
参考文献
- 厚生労働省. 令和6(2024)年度地域保健・健康増進事業報告の概況 Ⅱ 結果の概要 地域保健編 1 母子保健(2026年3月17日公表). https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/c-hoken/24/dl/kekka1.pdf (閲覧日:2026年10月12日)
この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。