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妊娠中に食べられない状態が長く続いたら

つわりや摂食障害でビタミンKが足りなくなると、お母さんの検査に異常がなくても、赤ちゃんの脳に出血が起こることがある。ビタミンKやビタミンB1の補充を考えるので、食べられない状態はがまんせず相談を

2026年10月10日

つわりがひどい、妊娠後期も食事がとれないなど、妊娠中に食べられない状態が長く続くことがあります。日本産婦人科医会の産婦人科ゼミナール「関沢教授の周産期講座」によると、そのような妊婦さんはビタミンKが不足することがあり、ビタミンKは胎盤を通りにくいため、お母さんの血液検査に異常がなくても、赤ちゃんにより重いビタミンK不足が起こり、脳の出血の原因になった例が報告されています。長く食事がとれない妊婦さんには、ビタミンB1と同じようにビタミンKの補充を考えることがすすめられています。

目次
  1. ビタミンKってなに?
  2. 食べられない状態が続くと、赤ちゃんに影響することも
  3. ビタミンの補充
  4. 生まれた赤ちゃんにもビタミンK
  5. まとめ

メル美つわりがひどくて、ほとんど食べられない日が続いている友だちがいるの。「赤ちゃんは大丈夫かな」って心配してて……。

プレ男食べられないのを、がまんしちゃう人も多そうだね。

こんにちは、Dr. Taro です。 今回は、妊娠中に食べられない状態が長く続いたときの話です。日本産婦人科医会の産婦人科ゼミナール「関沢教授の周産期講座 15.妊娠中の摂食障害によるビタミンK欠乏とそれに併発する胎児の頭蓋内出血について」(医師向け)をもとにまとめました。つわりについてはつわりを見てください。

ビタミンKってなに?

日本産婦人科医会の解説によると、

食べられない状態が続くと、赤ちゃんに影響することも

日本産婦人科医会の解説によると、

つわりなどで食べられない状態が続くときは、がまんせずに産科に相談してください。点滴などで、必要な栄養やビタミンを補うことができます。

ビタミンの補充

日本産婦人科医会の解説によると、

プレ男お母さんの検査が大丈夫でも、赤ちゃんのほうが足りなくなることがあるんだね。食べられないことを、早めに伝えるのが大事なんだ。

生まれた赤ちゃんにもビタミンK

日本産婦人科医会の解説によると、ビタミンKは胎盤を通りにくく、母乳にふくまれる量も少ないことなどから、新生児はビタミンKが不足しやすいとされています。そのため、生まれた赤ちゃんにはビタミンKを飲ませることが強くすすめられていて、一般的には出生後、生後1週間(退院時)、生後1か月の3回飲ませます(日本小児科学会のガイドライン、2011年)。

妊娠中の食事については妊娠中に気をつけたい食べもの、サプリメントについては妊娠中のサプリメントを見てください。

まとめ


参考文献

  1. 公益社団法人日本産婦人科医会. 産婦人科ゼミナール 関沢教授の周産期講座「15.妊娠中の摂食障害によるビタミンK欠乏とそれに併発する胎児の頭蓋内出血について」. https://www.jaog.or.jp/lecture/15-%e5%a6%8a%e5%a8%a0%e4%b8%ad%e3%81%ae%e6%91%82%e9%a3%9f%e9%9a%9c%e5%ae%b3%e3%81%ab%e3%82%88%e3%82%8b%e3%83%93%e3%82%bf%e3%83%9f%e3%83%b3k%e6%ac%a0%e4%b9%8f%e3%81%a8%e3%81%9d%e3%82%8c%e3%81%ab/ (閲覧日:2026年10月10日)

この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。