予防2026年9月29日

性病の薬、ネットで個人輸入してもいい?品質の保証がなく、偽物や有害物質のおそれ。副作用が出ても救済制度の対象外。自己判断の治療は「治ったつもり」の危険も

受診が恥ずかしくて、性感染症の薬をネットで個人輸入しようと考える人がいます。厚生労働省は、個人輸入の医薬品は日本の法律にもとづく品質・有効性・安全性の確認がされておらず、偽造品や有害物質が含まれることもあり、健康被害が出ても医薬品副作用被害救済制度の対象にならないとしています。性感染症は、症状が消えても治っていないことや、薬が効きにくい菌もあります。検査と治療を受ける大切さをまとめました。

目次
  1. 個人輸入の薬には、品質の保証がない
  2. 副作用が出ても、救済制度の対象外
  3. 性感染症の「自己判断の治療」がこわい理由
  4. 受診のハードルを下げるために
  5. まとめ

プレ男おしっこのときにちょっと痛くて…。病院は恥ずかしいから、海外の通販サイトで「性病に効く」って薬を買おうかな。安いし、届くのも早いんだって。

メル美それって大丈夫なの?本物かどうかもわからないよね。

こんにちは、Dr. Taro です。 今回は、性感染症の薬をネットで個人輸入することの話です。厚生労働省の「医薬品等を海外から購入しようとされる方へ」をもとにまとめました。恥ずかしい気持ちはよくわかります。でも、自分とパートナーを守るために知っておいてほしいことがあります。

個人輸入の薬には、品質の保証がない

厚生労働省は、個人輸入される医薬品について、次のような危険性をあげています。

メル美偽物かもしれない薬を、体に入れるのはこわいね…。

副作用が出ても、救済制度の対象外

性感染症の「自己判断の治療」がこわい理由

個人輸入した薬は品質が保証されておらず、副作用が出ても救済制度の対象になりません。性感染症は、検査で原因を確かめて、合った薬で治療し、治ったかを確認することが大切です。

受診のハードルを下げるために

プレ男安い薬で「治ったつもり」になるほうが、よっぽど高くつきそう。ちゃんと検査に行ってくる。

まとめ


参考文献

  1. 厚生労働省. 医薬品等を海外から購入しようとされる方へ. https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iyakuhin/kojinyunyu/index.html (閲覧日:2026年9月29日)

この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。