会社を辞めたときの国民年金の手続き:すぐ次の会社に入らないなら、国民年金の第1号被保険者に。退職日の翌日から14日以内に市区町村へ。配偶者の扶養に入るなら第3号、扶養されていた配偶者も切り替えが必要
日本年金機構の「会社を退職したときの国民年金の手続き」(2024年7月1日更新)と「国民年金に加入するための手続き」(2025年9月11日更新)によると、厚生年金に入っていた人が会社を辞めて、しばらく次の会社に入らない場合や自営業者になった場合は、国民年金の第1号被保険者の手続きをして、国民年金保険料を納めます。手続き先は住所地の市区役所・町村役場で、提出期限は退職日の翌日から14日以内です。電子申請もできます。会社を辞めて、厚生年金に入っている配偶者の扶養に入る場合は第3号被保険者で、配偶者の勤務先を通して手続きします。また、厚生年金に入っていた人が辞めると、その人に扶養されていた配偶者も第3号被保険者でなくなるので、第1号被保険者の手続きが必要です。保険料を納めるのが難しい場合は免除などを申請でき、退職(失業など)による特例免除もあります。

プレ男会社を辞めて、少し休んでから転職しようと思ってるんだ。年金って何かしないといけないの?

メル美日本年金機構によると、国民年金に切り替える手続きがいるんだって。期限は14日以内みたい。
今回は、会社を辞めたときの国民年金の手続きです。日本年金機構の「会社を退職したときの国民年金の手続き」(2024年7月1日更新)、「国民年金に加入するための手続き」(2025年9月11日更新)と年金Q&Aで確認した内容をまとめました。
辞めたあとの区分
厚生年金に入っていた人が会社を辞めたときは、次のどれかに切り替えます。
| ケース | 区分 |
|---|---|
| 配偶者が厚生年金に入っていて、その扶養に入る | 第3号被保険者 |
| 配偶者が厚生年金に入っているが、扶養に入らない | 第1号被保険者 |
| 配偶者がいない、または配偶者が自営業など | 第1号被保険者 |
- 第1号被保険者は、国民年金保険料を納めます。第3号被保険者は、保険料を納める必要はありません

プレ男次の会社に入るまでの間も、国民年金に入るんだ。
第1号被保険者の手続き
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 手続き先 | 住所地の市区役所・町村役場 |
| 書類 | 国民年金被保険者関係届書(申出書) |
| 持ちもの | 基礎年金番号がわかるもの、またはマイナンバーカードなど |
| 提出期限 | 退職日の翌日から14日以内 |
| 出す人 | 本人または世帯主 |
- 電子申請もできます
- 退職した日がわかる書類(離職票など)が必要になる場合があります
いつから第1号?
| 例 | 第1号になる日 |
|---|---|
| 3月末に辞めた | 4月1日から(4月分の保険料から納める) |
| 4月15日に辞めた | 4月16日から(4月分の保険料から納める) |
- 3月末に辞めて、4月16日に次の会社に入った場合は、4月16日から第2号被保険者(厚生年金)になり、4月分の国民年金保険料を納める必要はありません。この場合も、4月1日の第1号の手続きは必要です
配偶者も手続きが必要
- 厚生年金に入っていた人が辞めると、その人に扶養されていた配偶者も、第3号被保険者でなくなります
- 配偶者も、第1号被保険者の手続きをして、保険料を納める必要があります

メル美本人だけじゃなくて、扶養されていた配偶者の分も手続きがいるんだね。
扶養に入るなら第3号
- 辞めて、厚生年金に入っている配偶者の扶養に入る場合は、扶養されることになった日から14日以内に、「第3号被保険者関係届」を、健康保険の被扶養者の届出と一緒に、配偶者の勤務先に出します
払うのが難しいときは
- 所得が少ないなど、保険料を納めるのが難しいときは、申請して承認されると免除になる場合があります
- 退職(失業など)で納めるのが難しい場合は、特例免除を申請できます

日本年金機構によると、会社を辞めてすぐ次の会社に入らない場合は、退職日の翌日から14日以内に、市区町村で国民年金の第1号被保険者の手続きをします。
-
保険料の額は国民年金保険料、払えないときは国民年金保険料が払えないとき「免除・納付猶予」もどうぞ
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国民健康保険料の軽減は、倒産・解雇などで辞めた人の国民健康保険料の軽減もどうぞ
まとめ
- すぐ次の会社に入らないなら、国民年金の第1号被保険者に
- 手続きは市区町村で、退職日の翌日から14日以内
- 配偶者の扶養に入るなら第3号(配偶者の勤務先で手続き)
- 扶養されていた配偶者も第1号への切り替えが必要
- 払うのが難しければ、退職による特例免除も
参考文献
- 日本年金機構. 会社を退職したときの国民年金の手続き(2024年7月1日更新). https://www.nenkin.go.jp/service/kokunen/kanyu/20140710-03.html (閲覧日:2026年10月12日)
- 日本年金機構. 国民年金に加入するための手続き(2025年9月11日更新). https://www.nenkin.go.jp/service/kokunen/kanyu/20140710-04.html (閲覧日:2026年10月12日)
- 日本年金機構. 会社を退職し、第2号被保険者(厚生年金被保険者)の被扶養配偶者になる予定ですが、どのような届出が必要ですか。(2022年7月29日更新). https://www.nenkin.go.jp/section/faq/kokunen/seido/kanyu/haigusha/20130322.html (閲覧日:2026年10月12日)
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