社会保険料2026年10月10日

国民年金保険料が払えないとき「免除・納付猶予」:全額・4分の3・半額・4分の1の免除と、50歳未満の納付猶予。全額免除でも年金額は納めた場合の2分の1に。未納のままだと0。失業したら前年所得に関係なく特例あり

日本年金機構の「国民年金保険料の免除制度・納付猶予制度」(2026年8月3日更新)によると、本人・配偶者・世帯主の前年所得が一定額以下の場合や失業した場合など、国民年金保険料を納めるのが経済的に難しいときは、申請して承認されると保険料が免除されます。免除には全額、4分の3、半額、4分の1の4種類があり、20歳以上50歳未満の人は納付猶予も使えます。全額免除の期間は、老齢基礎年金で保険料を全額納めた場合の2分の1が年金額に反映されますが、手続きをせずに未納だと反映されません。納付猶予の期間は年金額には反映されませんが、受給資格期間には数えられます。全額免除の所得の目安は「(扶養親族等の数+1)×35万円+32万円」です。失業・倒産・廃業などのときは、前年所得にかかわらず免除・納付猶予を受けられる特例があります。申請は、納付期限から2年を経過していない期間までさかのぼってできます。

目次
  1. 免除と納付猶予
  2. 未納とのちがい
  3. 一部免除の年金額と保険料(2026年度)
  4. 所得の目安(前年所得)
  5. 失業したら「特例免除」
  6. 申請できる期間
  7. まとめ

プレ男会社を辞めて、国民年金の保険料が月1万8千円近く…正直きつい。払わないとどうなるの?

メル美払えないときは、放っておかずに「免除」や「納付猶予」を申請するほうがいいんだって。

今回は、国民年金保険料の免除・納付猶予です。日本年金機構の「国民年金保険料の免除制度・納付猶予制度」(2026年8月3日更新)で確認した内容をまとめました。

免除と納付猶予

制度 対象 内容
免除 本人・配偶者・世帯主の前年所得が一定額以下、失業など 全額・4分の3・半額・4分の1の4種類
納付猶予 20歳以上50歳未満で、本人・配偶者の前年所得が一定額以下 納付が猶予される

未納とのちがい

受給資格期間に数える 老齢基礎年金の額に反映 障害・遺族基礎年金の資格期間
納付 ○ ○ ○
全額免除 ○ ○(2分の1) ○
一部免除 ○ ○ ○
納付猶予 ○ × ○
未納 × × ×

プレ男未納と全額免除じゃ、ぜんぜんちがうんだ!

一部免除の年金額と保険料(2026年度)

種類 納める保険料(月) 年金額への反映(全額納付とくらべて)
4分の3免除 4,480円 8分の5
半額免除 8,960円 8分の6
4分の1免除 1万3,440円 8分の7

所得の目安(前年所得)

種類 前年所得がこの額以下
全額免除・納付猶予 (扶養親族等の数 + 1)× 35万円 + 32万円
4分の3免除 88万円 + 扶養親族等控除額 + 社会保険料控除額等
半額免除 128万円 + 扶養親族等控除額 + 社会保険料控除額等
4分の1免除 168万円 + 扶養親族等控除額 + 社会保険料控除額等

失業したら「特例免除」

メル美会社を辞めた年は、前の年の所得が多くても特例があるんだね。

申請できる期間

日本年金機構によると、国民年金保険料が払えないときは免除や納付猶予を申請できます。全額免除の期間は年金額の2分の1が反映されますが、未納のままだと反映されません。失業したときの特例もあります。

まとめ


参考文献

  1. 日本年金機構. 国民年金保険料の免除制度・納付猶予制度(2026年8月3日更新). https://www.nenkin.go.jp/service/kokunen/menjo/20150428.html (閲覧日:2026年10月10日)

この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。