中古スマホを買う前に確かめたい5つ:「赤ロム」(ネットワーク利用制限)、アクティベーションロック、SIMロック、初期化、バッテリーの状態
中古スマホは安く買える反面、通話や通信ができない「赤ロム」、前の持ち主のアカウントにロックされたまま、といったトラブルもあります。総務省は、携帯会社のサイトで製造番号からネットワーク利用制限を確かめる、SIMロック・初期化・保証・SIMのサイズを確かめる、ことをすすめています。Appleは、アクティベーションロックがかかったiPhoneは買わない、信頼できる販売店で買い返品条件を確かめる、バッテリーの状態と部品の修理履歴を見る、としています。買う前・受け取ったあとのチェックをまとめました。
目次

プレ男新品のiPhoneは高いから、フリマアプリで中古を探してるんだ。半額くらいのがあった!

メル美中古って、届いたら使えなかった、って話も聞くよ。買う前に確かめることがあるんじゃない?
こんにちは、Dr. Taro です。 今回は、中古スマホの買い方の話です。安く手に入る一方で、「届いたのに通話もネットもできない」「前の持ち主のロックがかかったまま」というトラブルもあります。総務省の「携帯電話ポータルサイト」と、Appleの公式ヘルプをもとにまとめました。
1. 「赤ロム」になっていないか
- 盗難などで不正に手に入れられた端末には、携帯会社がネットワーク利用制限をかけることがあります。こうした端末は「赤ロム」と呼ばれ、SIMカードを差しても通話やデータ通信ができません(総務省)
- 赤ロムかどうかは、携帯会社のサイトで、端末ごとの製造番号を入力して確かめられます。ドコモ、au、UQ mobile、ソフトバンク、楽天モバイルがそれぞれ確認ページを設けています
- 総務省では、端末を買った人が料金をきちんと払っていても、前の持ち主の事情である日とつぜん使えなくなる、というネットワーク利用制限の問題について、見直しが検討されてきました

プレ男自分はちゃんと払ってても、使えなくなることがあるのか…。製造番号、出品者に聞いてみよう。
2. アクティベーションロックがかかっていないか(iPhone)
Apple の「中古の iPhone を購入する場合」(2026年3月23日公開)では、
- アクティベーションロックは、iPhone が持ち主以外に使われないように守るしくみです
- 電源を入れたときに「iPhone は所有者にロックされています」と表示されたら、その場にいる販売者にパスワードを入れてロックを外してもらう
- アクティベーションロックが有効なら、買わない。オンラインで買って、この画面が出たら返品する
前の持ち主が売る前にやるべき手順は、古いスマホを売る・ゆずる・捨てる前ににまとめています。
3. 初期化されているか
- 総務省によると、初期化されていない端末は、前に使っていた人のデータやパスワードの設定が残っていて、使えないことがあります。その場合は、買った中古販売店に相談を
- Apple によると、電源を入れて、いろいろな言語で「こんにちは」と表示されれば、その iPhone は消去されています
4. SIMロック・SIMのサイズ・対応周波数
- SIMロックがかかっていると、自分が契約している携帯会社の SIM を差しても使えないことがあります(総務省)。iPhone なら、設定 → 一般 → 情報 の「SIM ロック」が「SIM ロックなし」かを確かめます(Apple)
- SIM カードには標準(mini)・micro・nanoのサイズがあります
- 自分が契約している会社以外が売っていたスマホを使うときは、各社の「動作確認済み端末」のページを確かめましょう(総務省)
5. バッテリーと部品の状態
- iPhone は、設定 → バッテリー →「バッテリーの状態(と充電)」で、最大容量などを確かめられます。電源が入らず、充電もできない iPhone は買わない(Apple)
- iOS 15.2 以降では、設定 → 一般 → 情報 の「部品と修理の履歴」で、部品が交換されているかがわかることがあります。「不明」と表示される部品は、純正ではない部品に交換されている、などの可能性があります(Apple)
- 画面・側面・背面の傷やへこみ、充電の差しこみ口のこわれや異物も確かめます
- 対面で買うなら、カメラ・スピーカー・マイク・ボタンも試してみましょう(Apple)
- メーカーの保証期間は、中古ではすでに終わっていることが多いので確認を。販売店の保証がついていることもあります(総務省)
バッテリーを長持ちさせる使い方は、スマホのバッテリーを長持ちさせるへ。

中古スマホは、製造番号で「赤ロム」でないかを確かめ、アクティベーションロックがかかっていたら買わない。信頼できるお店で、返品の条件も確かめてから買いましょう。
どこで買う?
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Apple は、オンラインで買うなら信頼できる販売店で、返品のルール(期間・理由・方法)を確かめ、販売店の検査・認定の内容も確かめるよう案内しています
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総務省によると、中古端末を扱う事業者が作った一般社団法人「リユースモバイル・ジャパン(RMJ)」は、「リユースモバイルガイドライン」を出し、優良な事業者を認証する制度も行っています。ガイドラインでは、端末の状態を S・A・B・C・J の5段階で格付けすること、個人情報を確実に消すため買い取りのときと検査のときの2回、初期化すること、赤ロムを買ってしまったときに例外なく保証をつけることなどを求めています
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フリマアプリやネットオークションの個人間の取引は、こうした保証がないことが多く、トラブルになったときに解決しにくいことがあります
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「相場より安すぎる」通販サイトは、偽サイトのこともあります(その通販サイト、本物?)
困ったときは、消費者ホットライン「188」(いやや)に相談できます。

プレ男半額のやつ、製造番号を聞いてもはぐらかされた…。保証のあるお店で探しなおす!

メル美届いたらすぐ、バッテリーの状態と「こんにちは」画面を確かめようね。
スマホ以外の中古品・おさがりの家電は、フリマ・おさがりの家電は「5つのチェック」からへ。
フリマ・オークションの取引トラブル(届かない・偽物・次点詐欺)は、フリマ・オークションで中古ガジェット、代金を払ったのに届かないへ。
まとめ
- 赤ロム:携帯会社のサイトで製造番号から確かめる
- アクティベーションロックがかかった iPhone は買わない
- 初期化されているか、SIMロック・SIMのサイズ・対応周波数
- バッテリーの状態と部品と修理の履歴、傷や動作
- 信頼できる販売店で、返品条件と保証を確かめて
参考文献
- 総務省. 携帯電話ポータルサイト「端末を買う際のアドバイスは?」. https://www.soumu.go.jp/menu_seisaku/ictseisaku/keitai_portal/gimonkaiketsu/q_4.html (閲覧日:2026年10月4日)
- Apple. 中古のiPhoneを購入する場合(公開日:2026年3月23日). https://support.apple.com/ja-jp/104999 (閲覧日:2026年10月4日)
この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。