大人の教養An Evening of Culture

第一幕Act I — Love & Letters

ゲーテ『若きウェルテルの悩み』舞踏会へ迎えにいった家で、子どもたちにパンを切りわけていた白い服の女性・ロッテ。けれど彼女には婚約者がいた。友人への手紙でつづる恋の歓びと絶望、オシアンの詩を読んだ最後の夜、そして借りた二丁のピストル

No.2002026年10月22日

ゲーテの書簡体小説『若きウェルテルの悩み』。青年ウェルテルは、田舎の舞踏会へ向かう途中に迎えにいった家で、幼い弟妹たちにパンを切りわけるロッテに心をうばわれます。けれどロッテには、アルベルトという婚約者がいました。友人ヴィルヘルムへの手紙でつづられる恋の歓び、身を引くための旅立ち、ロッテとアルベルトの結婚。クリスマスを前にした夜、ウェルテルはロッテの前でオシアンの詩を読み、「これが最後です」と告げられます。Project Gutenberg の英訳(R. ディロン・ボイラン訳)で紹介します。

目次
  1. 手紙でできた小説
  2. 白い服の、ロッテ
  3. アルベルトの帰還
  4. 遠い町で
  5. オシアンを読んだ夜
  6. 二丁のピストル
  7. つらい気持ちのときは
  8. まとめ

プレ男『若きウェルテルの悩み』って、題名だけで切なそう…。

メル美婚約者のいる人を好きになってしまった青年の話。ほとんどが、友だちへの手紙でできているんだって。

今回は、ドイツの作家ゲーテの『若きウェルテルの悩み』です。Project Gutenberg にある英訳(R. ディロン・ボイラン訳、題は「The Sorrows of Young Werther」)で読みました。本文中の「」の言葉は、その英訳をこの記事で日本語にしたものです。

※この作品には、主人公が自ら命を絶つ結末がえがかれています。

手紙でできた小説

白い服の、ロッテ

プレ男出会う前から「婚約者がいる」って言われてたのに、好きになっちゃったんだ。

アルベルトの帰還

遠い町で

メル美はなれようとしたのに、結局もどってきてしまうんだね。

オシアンを読んだ夜

二丁のピストル

『若きウェルテルの悩み』の序で、編者は、同じ苦しみにある人にこの本を友としてほしいと書いています。小説は、ウェルテルを失ったあと、ロッテの命もあやぶまれたことを短く伝えて終わります。

つらい気持ちのときは

まとめ


参考文献

  1. Johann Wolfgang von Goethe. The Sorrows of Young Werther(R. Dillon Boylan 訳、Nathen Haskell Dole 編). Project Gutenberg. https://www.gutenberg.org/ebooks/2527 (閲覧日:2026年10月22日)
  2. 厚生労働省. まもろうよ こころ. https://www.mhlw.go.jp/mamorouyokokoro/ (閲覧日:2026年10月22日)

この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。