性教育Sex Education

Pregnancy

体外受精などで生まれた赤ちゃんは2024年に8万6,473人で過去最多

その年に生まれた赤ちゃんの約12.6%(約8人に1人)。96%は凍結した胚をもどす方法で、これまでの合計は108万人をこえた

2026年10月12日

体外受精・顕微授精などの生殖補助医療(ART)の2024年の実績について、日本産科婦人科学会の「2024年 体外受精・胚移植等の臨床実施成績」(ARTデータブック)をもとにまとめました。2024年の治療周期は55万265周期で、ARTで生まれた赤ちゃんは8万6,473人でした。厚生労働省の人口動態統計による2024年の出生数68万6,173人でわると、約12.6%(約8人に1人)にあたります。生まれた赤ちゃんの約96%(8万3,088人)は、凍結した胚(または卵)をもどす方法によるものでした。1985年からの累積の出生児数は108万9,822人になりました。

目次
  1. 2024年は8万6,473人
  2. 約8人に1人
  3. これまでの合計は108万人をこえた
  4. まとめ

メル美体外受精で生まれる赤ちゃんって、いまどのくらいいるのかな。

プレ男クラスに何人かいる、くらい?

こんにちは、Dr. Taro です。 今回は、体外受精などの生殖補助医療(ART)の2024年の実績の話です。日本産科婦人科学会の「2024年 体外受精・胚移植等の臨床実施成績」(ARTデータブック)をもとにまとめました。

2024年は8万6,473人

日本産科婦人科学会によると、2024年は、

でした。

方法 治療周期 生まれた赤ちゃん
体外受精(新鮮胚) 8万6,626 1,391人
顕微授精(新鮮胚) 19万4,716 1,994人
凍結した胚(卵)をもどす方法 26万8,923 8万3,088人
合計 55万265 8万6,473人

生まれた赤ちゃんの約96%は、凍結した胚(または卵)をもどす方法によるものでした。

2024年に体外受精などの生殖補助医療で生まれた赤ちゃんは8万6,473人で、その年に生まれた赤ちゃんの約12.6%にあたります。

約8人に1人

厚生労働省の人口動態統計による2024年の出生数は68万6,173人です。これでわると、ARTで生まれた赤ちゃんは約12.6%、約8人に1人にあたります(この記事での計算です)。

これまでの合計は108万人をこえた

1985年からの累積の出生児数は、108万9,822人になりました。

プレ男8人に1人って、すごく身近なんだね。不妊は女性だけの問題じゃなくて、男性も検査を受けることが大事なんだよね。

不妊の世界的な指針はWHOが初めて出した不妊の指針、男性不妊は不妊の約半分は男性にも原因がある、日本の出産の数字は数字で見る日本の出産(2025年)を見てください。

年齢ごとの成績は、年齢と体外受精の成績(2024年)を見てください。

まとめ


参考文献

  1. 日本産科婦人科学会. 2024年 体外受精・胚移植等の臨床実施成績(表11 治療法別出生児数および累積出生児数). https://www.jsog.or.jp/activity/art/2024_JSOG-ART.pdf (閲覧日:2026年10月12日)
  2. 厚生労働省. 令和6年(2024)人口動態統計(確定数)の概況. https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/kakutei24/index.html (閲覧日:2026年10月12日)

この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。