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膠原病(SLE・抗リン脂質抗体症候群・関節リウマチ)があって妊娠を考えたら

病気が落ちついた状態(寛解)で、妊娠中に使える薬に切りかえてからの妊娠がすすめられる。妊娠前に産婦人科で相談を。リウマチは妊娠中によくなっても産後に再燃しやすい

2026年10月10日

SLE(全身性エリテマトーデス)、抗リン脂質抗体症候群、関節リウマチなどの膠原病がある人が妊娠を考えたときのことをまとめました。日本産婦人科医会の研修ノート(医師向け)によると、妊娠前に産婦人科を受診し、病気と妊娠の関係や薬の赤ちゃんへの影響について情報を得ることがすすめられています。病気が活動している時期は、落ちついて(寛解して)からの妊娠をすすめ、妊娠中に使えない薬はほかの薬に切りかえます。SLEは妊娠中から産後に25〜65%で悪くなる可能性があり、関節リウマチは妊娠中に50〜80%でよくなっても、産後3か月以内に39〜90%で再燃するとされています。

目次
  1. 妊娠の前に相談を
  2. SLE(全身性エリテマトーデス)
  3. 抗リン脂質抗体症候群(APS)
  4. 関節リウマチ
  5. まとめ

メル美友だちがSLEで治療中なんだけど、「いつか赤ちゃんがほしい。でも薬を飲んでいて大丈夫かな」って悩んでるの。

プレ男持病があると、妊娠のタイミングや薬のことが気になるよね。

こんにちは、Dr. Taro です。 今回は、膠原病(SLE・抗リン脂質抗体症候群・関節リウマチ)があって妊娠を考えたときの話です。日本産婦人科医会の研修ノート「No111 合併症妊娠」の「膠原病(全身性エリテマトーデス、抗リン脂質抗体症候群、関節リウマチ)」(医師向け)をもとにまとめました。

妊娠の前に相談を

研修ノートによると、

妊娠前からできることは「プレコンセプションケア」って?、薬と避妊については飲んでいる薬の説明書に「避妊」と書いてあったらを見てください。

膠原病があるときは、病気が落ちついている時期に、妊娠中に使える薬に切りかえてからの妊娠がすすめられています。自己判断で薬をやめずに、妊娠を考えはじめたら、主治医と産婦人科に相談してください。

SLE(全身性エリテマトーデス)

研修ノートによると、

抗リン脂質抗体症候群(APS)

研修ノートによると、

関節リウマチ

研修ノートによると、

プレ男リウマチは妊娠中によくなっても、産後にまた悪くなることが多いんだね。産後のことも考えておくと安心だ。

潰瘍性大腸炎・クローン病がある人の妊娠については、潰瘍性大腸炎・クローン病があって妊娠を考えたらにまとめています。

まとめ


参考文献

  1. 公益社団法人日本産婦人科医会. 研修ノート No111 合併症妊娠「9.膠原病(全身性エリテマトーデス、抗リン脂質抗体症候群、関節リウマチ)」. https://www.jaog.or.jp/notes/note20015/ (閲覧日:2026年10月10日)

この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。