タワマンと住まい2026年10月12日

東京の新築住宅の太陽光パネル「義務化」(2025年4月〜):義務を負うのは家を買う人ではなく、都内で年間2万m²以上を供給する大手ハウスメーカーなど(約50社の見込み)。すべての家に付けるわけではなく、事業者の供給する建物全体で基準を満たす

東京都環境局の「東京都建築物環境報告書制度の概要」(2026年8月18日更新)によると、2025年4月に始まった建築物環境報告書制度では、延べ面積2,000m²未満の新築の規格建築物を、都内で年間合計2万m²以上供給する建物供給事業者(特定供給事業者)が義務の対象です。義務は、断熱・省エネ性能の確保、太陽光発電設備等の設置、電気自動車充電設備等の設置、施主や購入者への環境性能の説明、都への建築物環境報告書の提出の5つです。「太陽光パネル設置に関するQ&A」(2025年11月20日)では、設置義務者はハウスメーカー等の事業者で、対象は約50社、都内の年間新築棟数の半数程度を想定し、新築のみで既存の住宅は対象外としています。日当たりや屋根の大きさを踏まえて事業者がどの建物に設置するかを判断し、供給する建物全体で基準を満たす仕組みで、南向きなどの最も大きい屋根が20m²未満などの住宅は算定から除外できます。

目次
  1. 2025年4月に始まった制度
  2. 義務を負うのは「大手の事業者」
  3. 事業者の5つの義務
  4. すべての家に付けるわけではない
  5. まとめ

メル美東京で新しく家を建てると、太陽光パネルを付けないといけないの?

プレ男都のQ&Aだと、義務を負うのは家を建てる人じゃなくて、大手のハウスメーカーなんだって。

今回は、東京の新築住宅の太陽光パネル「義務化」です。東京都環境局の「東京都建築物環境報告書制度の概要」(2026年8月18日更新)と「太陽光パネル設置に関するQ&A」(2025年11月20日)で確認した内容をまとめました。

2025年4月に始まった制度

義務を負うのは「大手の事業者」

プレ男今住んでいる家に付けなきゃいけない、っていう話じゃないんだね。

事業者の5つの義務

義務
1 断熱・省エネ性能を確保する
2 太陽光発電設備等を設置する
3 電気自動車の充電設備等を設置する
4 施主や購入者に、新築建物の環境性能を説明する
5 基準への適合状況などを記載した建築物環境報告書を都に出す

すべての家に付けるわけではない

メル美屋根が小さい家は、計算から外せるんだね。

東京都環境局によると、2025年4月からの制度で太陽光パネルの設置義務を負うのは、都内で年間2万m²以上を供給する大手ハウスメーカーなどの事業者で、既存の住宅は対象外です。

まとめ


参考文献

  1. 東京都環境局. 東京都建築物環境報告書制度の概要(2026年8月18日更新). https://www.kankyo.metro.tokyo.lg.jp/climate/green_housing/contents (閲覧日:2026年10月12日)
  2. 東京都環境局. 太陽光パネル設置に関するQ&A(2025年11月20日). https://www.kankyo.metro.tokyo.lg.jp/documents/d/kankyo/251120_q-a (閲覧日:2026年10月12日)

この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。