幽々奇譚A Nocturnal Field Guide

Ghost StoriesNo.063

小泉八雲の怪談「おかめのはなし」病気で死ぬ前、妻おかめは夫にたのんだ。「わたしが死んだら、ほかの人と結婚しないと約束して」。夫は約束した——その日から、夫はやせおとろえていく。毎晩、おかめがとなりに来ていたのだ

小泉八雲『骨董(Kotto)』の「おかめのはなし(THE STORY OF O-KAMÉ)」。土佐の国・名越の長者の娘おかめは、夫の八右衛門をとても好いていました。重い病気で死をさとったおかめは、「ほかの妻をむかえないと約束して」とたのみ、夫が約束すると、よろこびながら息をひきとります。ところが、夫はみるみるやせおとろえ、まるで幽霊のようになっていきました。母に問いつめられた夫が打ち明けた、毎晩のできごととは。英語の原文と田部隆次訳で読みます。

2026年10月10日

目次
  1. あらすじ1:死ぬ前の約束
  2. あらすじ2:やせおとろえる夫
  3. あらすじ3:毎晩、となりに
  4. 墓をあけると
  5. まとめ

プレ男「わたしが死んでも、再婚しないで」って、ドラマでもありそうなセリフだね。

メル美小泉八雲の「おかめのはなし」は、その約束のあとが、こわいの。

今回は、小泉八雲『骨董(Kotto)』の「おかめのはなし(THE STORY OF O-KAMÉ)」です。英語の原文(1903年のマクミラン社版)をプロジェクト・グーテンベルクで、日本語訳(田部隆次訳)を青空文庫で読みました。人名・地名は田部隆次訳の漢字をいまの字体にして使っています。

あらすじ1:死ぬ前の約束

あらすじ2:やせおとろえる夫

プレ男約束を守ってるだけなのに、どんどん弱っていくなんて…。

あらすじ3:毎晩、となりに

墓をあけると

メル美最後のひとことで、ちょっとクスッとしちゃう。こわいだけじゃない終わり方だね。

小泉八雲の「おかめのはなし」では、和尚がおかめの体に梵字を書いて施餓鬼の供養をすると、おかめは二度と夫のもとに来なくなり、八右衛門はしだいに元気をとりもどしました。

まとめ


参考文献

  1. Lafcadio Hearn. Kotto: Being Japanese Curios, with Sundry Cobwebs(New York: The Macmillan Company, 1903). “The Story of O-Kamé”. Project Gutenberg. https://www.gutenberg.org/ebooks/55473 (閲覧日:2026年10月10日)
  2. 小泉八雲(田部隆次訳). おかめのはなし(底本:『小泉八雲全集第八卷 家庭版』第一書房). 青空文庫. https://www.aozora.gr.jp/cards/000258/card59425.html (閲覧日:2026年10月10日)

この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。

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