世界の神話Mythos

Norse Mythology

フルングニル心臓も頭も盾も石でできた、巨人いちばんの強者。トールとの決闘で、トールのハンマーと巨人の砥石が空中でぶつかり、砥石のかけらはトールの頭にささったまま。生まれて3晩の息子マグニが、トールを助けだした

2026年10月10日

白黒の挿絵。毛皮をまとった大男が、足もとの丸い盾の上で、頭にハンマーをうけてのけぞっている。左には、ひげの男が手をあげて立っている
ルートヴィヒ・ピーチュ「トールとフルングニル」(R.F.ロイシュ『北欧の神々の伝説』1865年の挿絵)。ウィキメディア・コモンズ(パブリックドメイン)
目次
  1. プロフィール
  2. 1. 馬の競走
  3. 2. 酒の席での大口
  4. 3. 決闘の約束
  5. 4. ハンマーと砥石
  6. 5. 生まれて3晩の息子
  7. 6. 頭の中の石
  8. まとめ

プレ男心臓まで石の巨人!? トールとどっちが強いの?

メル美決闘の結末はトールの勝ち。でも、トールの頭には石のかけらがのこっちゃったんだって。

こんにちは、Dr. Taro です。 神話の解説、今回は北欧神話の巨人フルングニルです。スノッリ・ストゥルルソンの『新エッダ』の「詩語法」の「トールとフルングニル」(R.B.アンダーソン英訳『The Younger Edda』1879年、Project Gutenberg)を読みました。北欧神話の全体は北欧神話の入門へ。

白黒の挿絵。毛皮をまとった大男が、足もとの丸い盾の上で、頭にハンマーをうけてのけぞっている。左には、ひげの男が手をあげて立っている

ルートヴィヒ・ピーチュ「トールとフルングニル」(R.F.ロイシュ『北欧の神々の伝説』1865年の挿絵)。ウィキメディア・コモンズ(パブリックドメイン)

プロフィール

すがた 心臓は石で、とがった三角。頭も石
武器 砥石(といし)
防具 広くてあつい石の盾
馬 グルファクシ(英訳では Goldfax)
強さ 巨人の中でいちばん強い者

1. 馬の競走

2. 酒の席での大口

メル美名前をよんだだけで、すぐ来るんだ! トールは神々の用心棒みたい。

3. 決闘の約束

4. ハンマーと砥石

プレ男勝ったけど、巨人の下じきに! どうなっちゃうの?

5. 生まれて3晩の息子

アンダーソン訳では、トールのハンマーとフルングニルの砥石は空中でぶつかり、われた砥石のかけらがトールの頭にささりました。

6. 頭の中の石

まとめ


参考文献

  1. Rasmus B. Anderson(英訳). The Younger Edda(1879年). Skaldskaparmal, “Thor and Hrungner”. Project Gutenberg. https://www.gutenberg.org/ebooks/18947 (閲覧日:2026年10月10日)
  2. ウィキメディア・コモンズ. Thor und Hrungnir(Ludwig Pietsch〈1824–1911〉、R. F. Reusch『Die nordischen Göttersagen』1865年、パブリックドメイン). https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Thor_und_Hrungnir.jpg (閲覧日:2026年10月10日)

この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。

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  1. II北欧神話トール神々と人間でいちばん強い雷の神。ハンマー・ミョルニル、力が2倍になる帯、鉄の手袋。そのハンマーを巨人にぬすまれ、とり返すために、花嫁のベールをかぶって女神フレイヤのふりをした
  2. II北欧神話オーディン知恵の泉の水を飲むため、片目を差し出した神々の父。毎朝2羽のカラスを世界に飛ばし、ルーン文字を手に入れるため、風のふく木に9夜つるされた。食べるのはワインだけ、肉は2匹の狼に
  3. II北欧神話詩の蜜酒飲めばだれでも詩人になり、知恵者になる蜜酒。オーディンは、名前をボルヴェルクと変え、ヘビになって岩の穴にもぐりこみ、3口で3つのかめを飲みほし、ワシになって神々の国へ飛んで帰った