世界の神話Mythos

Greek Mythology

パエトン「ほんとうに太陽の神の子なのか」と友だちにからかわれ、父の宮殿をたずねた少年。父が冥界の川にかけて「なんでもかなえる」とちかうと、太陽の馬車を1日だけ走らせたいとねがった。「ゼウスでさえ、この馬車は走らせられない」と止められたのに…

2026年10月10日

青い空と雲の中を、4頭の白い馬が引く馬車が飛び、馬車の上で人が身をのりだしている油絵
オディロン・ルドン「アポロンの馬車」1905〜1916年。油彩、カンヴァス。メトロポリタン美術館所蔵(パブリックドメイン)。太陽の馬車をえがいた絵で、パエトンの場面かどうかは題名からはわかりません
目次
  1. プロフィール
  2. 1. 「ほんとうに太陽の子なのか」
  3. 2. 冥界の川にかけたちかい
  4. 3. 父の必死の説得
  5. 4. 「まんなかの道を行け」
  6. 5. 暴れる馬と、燃える大地
  7. 6. 雷と、ポプラと琥珀
  8. まとめ

プレ男太陽の馬車を運転した少年の話? 免許なしで運転したらあぶないよ…。

メル美お父さんは何度も止めたんだって。それでも「自分が太陽の子だ」としめしたかったの。

こんにちは、Dr. Taro です。 神話の解説、今回はギリシャ神話のパエトンです。オウィディウス『変身物語』第1巻の終わりから第2巻(B.モア訳、1922年、ペルセウス・デジタル・ライブラリー)の英訳を読みました。ギリシャ神話の全体はギリシャ神話の入門へ。

青い空と雲の中を、4頭の白い馬が引く馬車が飛び、馬車の上で人が身をのりだしている油絵

オディロン・ルドン「アポロンの馬車」1905〜1916年。油彩、カンヴァス。メトロポリタン美術館所蔵(パブリックドメイン)。太陽の馬車をえがいた絵で、パエトンの場面かどうかは題名からはわかりません

プロフィール

父 太陽の神ポイボス(英訳)
母 クリュメネ(夫はメロプス)
ふるさと エチオピア
ねがい 父の太陽の馬車を、1日だけ走らせたい
姉妹 太陽の娘たち(ヘリアデス)。パエトンをなげいてポプラになった

1. 「ほんとうに太陽の子なのか」

2. 冥界の川にかけたちかい

プレ男やぶれないちかいを立てたあとに、そのおねがい…! お父さん、つらいだろうな。

3. 父の必死の説得

4. 「まんなかの道を行け」

メル美「まんなかを行け」って、イカロスのお父さんも同じことを言っていたね。

5. 暴れる馬と、燃える大地

6. 雷と、ポプラと琥珀

オウィディウスの英訳では、父は「わたしがこれほど心配していることこそ、わたしがおまえの父であるというたしかなしるしだ」と言っています。

まとめ


参考文献

  1. Ovid. Metamorphoses, 1.747–779; 2.1–366(英訳:Brookes More、1922年). Perseus Digital Library. https://www.perseus.tufts.edu/hopper/text?doc=Perseus:text:1999.02.0028:book=2:card=1 (閲覧日:2026年10月10日)
  2. メトロポリタン美術館. Odilon Redon, The Chariot of Apollo, 1905–16(27.29、パブリックドメイン). https://www.metmuseum.org/art/collection/search/437380 (閲覧日:2026年10月10日)

この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。

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  1. Iギリシャ神話アポロンヘラのじゃまで、どの土地にも生まれる場所をことわられた母レト。小さな島デロスのヤシの木の下で生まれ、ひと口の神の食べものでむつきをやぶって「竪琴と弓はわたしのもの」。デルポイでは大蛇をたおし、イルカの姿で神官をつれてきた
  2. Iギリシャ神話ゼウス父にのみこまれるはずが、身代わりの石で助かった末っ子。雷を武器に神々の王となり、「わたしがうなずけば、取り消しはない」。神々全員で金の鎖を引いても、天から引きおろせない
  3. Iギリシャ神話イカロスの翼鳥の羽を糸とロウでとめた、父ダイダロスの手づくりの翼。「低すぎると波でぬれ、高すぎると太陽にこがされる。そのあいだを飛べ」——天にのぼりたくなった少年のロウは、とけた