プレイヤーと健康VITAL CHECK
CHECK 09 / MIND

突然の動悸、息苦しさ、「死ぬかも」という恐怖。それは「パニック発作」かも発作そのものは命に関わらない。くり返して「また起きたら」の不安が1か月以上続くと「パニック症」

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2026年10月22日
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医師 監修

電車の中や会議中に、急に心臓がドキドキして息が苦しくなり、「このまま死ぬのでは」と怖くなる。米国国立精神衛生研究所(NIMH)によると、これはパニック発作の典型的な症状で、発作そのものは命に関わらず、体の症状はたいてい時間とともにおさまります。発作をくり返し、「また起きたら」という心配や行動の変化が1か月以上続くとパニック症と診断されることがあります。国立精神・神経医療研究センターは、動悸や息苦しさがあるときは、まず内科で体の病気がないかを調べることをすすめています。サイン、自分でできること、治療をまとめました。

目次
  1. パニック発作とは
  2. 1回の発作と「パニック症」はちがう
  3. なりやすい時期と、重なりやすいもの
  4. 最初の発作のあとは、まず内科で体のチェックを
  5. 自分でできること
  6. 治療
  7. 相談するタイミング
  8. まとめ

プレ男この前、満員電車で急に心臓がバクバクして、息ができなくなって…。本気で「死ぬかも」って思ったんだ。

メル美わたしも、人の多いお店で急に苦しくなったことがある。あれって何だったんだろう?

こんにちは、Dr. Taro です。 急に強い恐怖におそわれ、動悸や息苦しさが一気に出てくる。それはパニック発作かもしれません。 米国国立精神衛生研究所(NIMH)と、日本の国立精神・神経医療研究センター(NCNP)の解説をもとにまとめました。

パニック発作とは

NIMH によると、パニック発作は、はっきりした危険やきっかけがないのに、突然おそってくる強い恐怖や不快感、「自分をコントロールできなくなる」感じの波です。

発作のときの体の症状には、次のようなものがあります(NIMH)。

発作の最中に「死ぬのではないか」「何か悪いことが起きる」という恐怖を感じることもあります。

1回の発作と「パニック症」はちがう

「逃げられない場所」がこわくなる広場恐怖症

メル美電車に乗るのがこわくなって、乗らないようにしていたら、それも「さける行動」なんだね。

なりやすい時期と、重なりやすいもの

最初の発作のあとは、まず内科で体のチェックを

NCNP は、動悸や息苦しさがあるときは、まず内科の診察を受けてくださいとしています。

自分でできること

カフェインのとりすぎに注意

呼吸法

生活の土台を整える

治療

NCNP と NIMH は、主に次の治療をあげています。

プレ男「気が弱いから」じゃなくて、ちゃんと治療法があるんだね。まずは内科で体を診てもらうところからかな。

相談するタイミング

まとめ


参考文献

  1. National Institute of Mental Health (NIMH). Panic Disorder: When Fear Overwhelms (Revised 2025). https://www.nimh.nih.gov/health/publications/panic-disorder-when-fear-overwhelms (閲覧日:2026年10月22日)
  2. 国立精神・神経医療研究センター 精神保健研究所. こころの情報サイト:不安症. https://kokoro.ncnp.go.jp/disease.php?@uid=BLA9JV0KhiWPIMzX (閲覧日:2026年10月22日)
  3. 国立精神・神経医療研究センター 精神保健研究所 行動医学研究部. 不安との付き合い方. https://www.ncnp.go.jp/nimh/behavior/anxiety/index.html (閲覧日:2026年10月22日)

この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。