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生理用品の選び方と、タンポン・月経カップの「トキシックショック症候群(TSS)」:まれだけど命にかかわる。長時間入れっぱなしにしない、生理が終わったら必ず取り出す。急な高熱と発疹はすぐ受診

2026年10月4日

ナプキン、タンポン、月経カップ、吸水ショーツ——生理用品の選び方は人それぞれです。タンポンや月経カップで気をつけたいのが、まれですが命にかかわる「トキシックショック症候群(TSS)」。日本衛生材料工業連合会は、タンポンは1日3回以上取り替え、使ったものは必ず取り出し、生理日以外には使わないよう呼びかけています。英国NHSは、急な高熱、紙やすりのような発疹、手のひらや足の裏が真っ赤になるなどの症状があれば、すぐに取り出して受診するようすすめています。

目次
  1. 生理用品の種類
  2. トキシックショック症候群(TSS)とは?
  3. 予防:タンポン・月経カップの使い方
  4. こんな症状が出たら、すぐに取り出して受診
  5. まとめ

メル美月経カップが気になってるの。タンポンも使うけど、入れっぱなしで寝ちゃうこともあって…。

プレ男生理用品にも、気をつけなきゃいけない病気があるの?

こんにちは、Dr. Taro です。 今回は、生理用品の種類と、タンポンや月経カップで気をつけたいトキシックショック症候群(TSS)の話です。TSSはとてもまれですが、知っていれば防げて、早く気づける病気です。

生理用品の種類

英国NHSは、主な生理用品として次のものをあげています。

種類 どんなもの?
ナプキン 下着に貼って、血を吸いとる。量に合わせてサイズを選べる。洗って使えるものもある。量が少ない日はおりものシート
タンポン 腟の中に入れて、外に出る前に血を吸いとる。アプリケーター(筒)つきと、指で入れるものがある。ひもを引いて取り出す
月経カップ シリコン製のカップを腟の中に入れて、血をためる。洗ってくり返し使える
吸水ショーツ 吸収する布でできた下着。洗ってくり返し使える

出典:NHS「Periods」

トキシックショック症候群(TSS)とは?

メル美入れっぱなしで寝ちゃうの、やめたほうがよさそう…。

予防:タンポン・月経カップの使い方

日本衛生材料工業連合会は、タンポンについて次のことを呼びかけています。

NHSも、タンポンや月経カップは、手を洗い、説明書どおりに使い、必要以上・推奨以上に長く入れたままにしないようすすめています。月経カップの交換や洗い方は、製品の説明書にしたがってください。

タンポンや月経カップを使っていて、急な高熱や発疹が出たら、すぐに取り出して受診してください。TSSはまれですが、急に進みます。

こんな症状が出たら、すぐに取り出して受診

NHSは、TSSの症状として次のものをあげています。

生理用品が買えない・手に入らないときのことは、生理用品が手に入らないとき(生理の貧困)にまとめています。

まとめ


参考文献

  1. 日本衛生材料工業連合会. タンポンについて(タンポンを正しくお使いいただくために、TSSのQ&A). https://www.jhpia.or.jp/product/tampon/tampon3.html (閲覧日:2026年10月4日)
  2. NHS. Toxic shock syndrome. https://www.nhs.uk/conditions/toxic-shock-syndrome/ (閲覧日:2026年10月4日)
  3. NHS. Periods. https://www.nhs.uk/conditions/periods/ (閲覧日:2026年10月4日)

この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。