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お産のあとの大量出血(分娩後出血)

世界で年に約4万5,000人が亡くなる。WHOが2025年に新しい指針で、早く見つけてすぐに対応することを強調。妊娠中の貧血の治療や、会陰マッサージなどの予防も

2026年10月12日

お産のあとにたくさん出血する「分娩後出血(PPH)」について、世界保健機関(WHO)などの発表(2025年10月5日)をもとにまとめました。分娩後出血は毎年数百万人の女性に起こり、約4万5,000人が亡くなっていて、世界の妊産婦死亡のおもな原因のひとつです。多くは危険因子がなくても起こるため、早く見つけてすぐに対応することが大切です。新しい指針では、これまでの「出血500mL以上」に加えて、300mLに達して血圧や脈などに異常があれば対応を始めるよう求めています。予防には、妊娠中の貧血の治療や、妊娠後期の会陰マッサージなどがすすめられています。

目次
  1. 世界の妊産婦死亡のおもな原因
  2. 新しい指針:早く見つけて、すぐに対応
  3. 予防:妊娠中の貧血の治療など
  4. まとめ

メル美お産のあとに大量に出血することがあるって聞いて、こわくなっちゃった。

プレ男防ぐためにできることや、病院でどう対応してもらえるのかを知っておくと安心かもしれないね。

こんにちは、Dr. Taro です。 今回は、お産のあとの大量出血(分娩後出血)の話です。世界保健機関(WHO)、国際産婦人科連合(FIGO)、国際助産師連盟(ICM)の発表「Global health agencies issue new recommendations to help end deaths from postpartum haemorrhage」(2025年10月5日)をもとにまとめました。生まれた直後の流れは赤ちゃんが生まれた直後に起こることを見てください。

世界の妊産婦死亡のおもな原因

WHOによると、

新しい指針:早く見つけて、すぐに対応

WHOなどの新しい指針では、

お産のあとの大量出血は、危険因子がなくても起こることがあります。WHOの新しい指針は、早く見つけてすぐに対応することを強調しています。予防のためにも、妊娠中の貧血はきちんと治療しましょう。

予防:妊娠中の貧血の治療など

WHOなどの指針では、

プレ男妊娠中の貧血の治療も、お産のときの出血に備えることにつながるんだね。

産後の悪露(おろ)については、産後の出血(悪露)と、産後すぐの体を見てください。世界の妊産婦死亡については、世界の妊産婦死亡(2023年、WHO)を見てください。

まとめ


参考文献

  1. World Health Organization. Global health agencies issue new recommendations to help end deaths from postpartum haemorrhage(News, 5 October 2025). https://www.who.int/news/item/05-10-2025-global-health-agencies-issue-new-recommendations-to-help-end-deaths-from-postpartum-haemorrhage (閲覧日:2026年10月12日)

この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。