冷凍食品とレトルト食品の表示:冷凍食品には「加熱の必要はありません」「加熱してお召し上がりください」などの表示と、加熱用なら「凍結直前加熱」かどうかの表示。レトルトパウチ食品は、遮光性のある袋に詰めて加圧加熱殺菌したもの(食品表示基準)
国のルールである食品表示基準(内閣府令)の別表第19によると、製造・加工した食品を凍らせた冷凍食品には、「加熱の必要はありません」「加熱用」「加熱してお召し上がりください」など、食べるときに加熱が必要かどうかを表示します。食べるときに加熱が必要とされる冷凍食品には、「凍結直前加熱」の文字など、凍らせる直前に加熱したかどうかを表示します。調味した魚介の切り身・むき身を凍らせたものは、「生食用」か、「加工用」「フライ用」「煮物用」など生食用でない旨を表示します。別表第3によると、レトルトパウチ食品は、プラスチックフィルムや金属はくなどでつくった、光を通さず気体を通さない容器に調製した食品を詰め、熱で密封し、加圧加熱殺菌したものです。容器に密封され常温で流通する食品のうち、一定の条件で10℃以下での保存が必要なものには「要冷蔵」と表示します。

メル美冷凍食品の袋に「凍結直前加熱」って書いてあるけど、どういう意味?

プレ男凍らせる前に加熱してあるかどうかを書くルールがあるんだって。
今回は、冷凍食品とレトルト食品の表示です。国のルールである「食品表示基準」(内閣府令)の別表第3・第19で確認した内容をまとめました。
冷凍食品の表示
製造・加工した食品を凍らせた冷凍食品には、次の表示があります。
| 表示すること | 表示の例 |
|---|---|
| 食べるときに加熱が必要かどうか | 「加熱の必要はありません」「加熱用」「加熱してお召し上がりください」など |
| 凍らせる直前に加熱したかどうか(食べるときに加熱が必要なものだけ) | 「凍結直前加熱」の文字など |
| 生食用かどうか(調味した魚介の切り身・むき身を凍らせたもの) | 「生食用」、または「加工用」「フライ用」「煮物用」など |
- 加熱が必要かどうかは、名称の表示に並べて書くなどして表示します

プレ男「加熱してお召し上がりください」って書いてあるものは、ちゃんと加熱しないといけないんだね。
レトルトパウチ食品とは
- プラスチックフィルムや金属はくなどでつくった、光を通さず、気体を通さない袋などの容器に、調製した食品を詰め、熱で密封し、加圧加熱殺菌したものです
- 中身によって「カレー」「パスタソース」などの定義もあります
「要冷蔵」の表示
- 容器に密封され常温で流通する食品のうち、一定の条件(酸性度や水分、加熱殺菌の条件)にあてはまり、10℃以下での保存が必要なものには、「要冷蔵」と表示します

メル美レトルトっぽい見た目でも「要冷蔵」なら、冷蔵庫に入れないといけないんだね。

食品表示基準では、冷凍食品に、食べるときに加熱が必要かどうかと、加熱が必要なものには凍らせる直前に加熱したかどうかを表示します。
-
期限の表示は消費期限と賞味期限のちがい、お肉の表示はお肉のパックの表示もどうぞ
-
缶詰の表示は、缶詰の表示もどうぞ
-
冷凍野菜の表示は、冷凍野菜と食用油の表示もどうぞ
まとめ
- 冷凍食品には「加熱の必要はありません」「加熱してお召し上がりください」など
- 加熱が必要なものは「凍結直前加熱」かどうかも表示
- 調味した魚介の冷凍は「生食用」か「フライ用」など
- 常温流通でも条件により「要冷蔵」
参考文献
- 食品表示基準(平成27年内閣府令第10号)別表第3・別表第19. e-Gov法令検索. https://laws.e-gov.go.jp/law/427M60000002010 (閲覧日:2026年10月12日)
この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。