食品ロス(2024年度):日本で食べられるのに捨てられた食品は約461万トン。家庭から224万トン、お店や工場から237万トン。家庭では「手つかずのまま捨てる」が43%、「食べ残し」が41%
環境省の報道発表「我が国の食品ロスの発生量の推計値(令和6年度)の公表について」(2026年6月30日)と資料によると、2024年度の食品ロス(本来食べられるのに捨てられた食品)は約461万トンで、前年度から約3万トン減りました。内訳は事業系が約237万トン、家庭系が約224万トンです。事業系は食品製造業110万トン(46%)、外食産業70万トン(30%)、食品小売業48万トン(20%)、食品卸売業9万トン(4%)。家庭系は、未開封のまま捨てる「直接廃棄」96万トン(43%)、「食べ残し」93万トン(41%)、野菜の皮を厚くむきすぎるなどの「過剰除去」35万トン(16%)でした。国の目標は、家庭系を2000年度比で2030年度までに半減、事業系を60%削減です。

プレ男冷蔵庫の奥から、期限切れの食べ物が出てきた…。こういうの、日本全体だとどれくらいあるんだろう。

メル美環境省と農林水産省が「食品ロス」の量を毎年推計しているよ。
今回は、「食品ロス」です。環境省の報道発表「我が国の食品ロスの発生量の推計値(令和6年度)の公表について」(2026年6月30日)と、その資料で確認した内容をまとめました。
食品ロスとは
- 本来食べられるのに捨てられている食品のことです
2024年度は約461万トン
| 年度 | 合計 | 事業系 | 家庭系 |
|---|---|---|---|
| 2012年度 | 643万トン | 331万トン | 312万トン |
| 2019年度 | 570万トン | 309万トン | 261万トン |
| 2023年度 | 464万トン | 231万トン | 233万トン |
| 2024年度 | 461万トン | 237万トン | 224万トン |
- 2024年度は、前年度より約3万トン(約0.6%)減りました。事業系は約6万トン増え、家庭系は約9万トン減っています

プレ男家庭から出る分が、全体の半分くらいなんだ!
どこで出ている?(2024年度)
事業系(237万トン)
| 業種 | 量 | 割合 |
|---|---|---|
| 食品製造業 | 110万トン | 46% |
| 外食産業 | 70万トン | 30% |
| 食品小売業 | 48万トン | 20% |
| 食品卸売業 | 9万トン | 4% |
家庭系(224万トン)
| 内訳 | 量 | 割合 |
|---|---|---|
| 直接廃棄(未開封のまま食べずに捨てる) | 96万トン | 43% |
| 食べ残し | 93万トン | 41% |
| 過剰除去(野菜の皮を厚くむきすぎるなど) | 35万トン | 16% |

メル美買ったのに開けずに捨てちゃうのが、いちばん多いんだね。
国の目標
- 家庭系:2000年度(433万トン)比で、2030年度までに半減(2030年度を待たずに早期達成をめざす)
- 事業系:2000年度(547万トン)比で、2030年度までに60%削減
- 2024年度時点の削減率は、事業系56.7%、家庭系48.3%です

環境省の推計では、2024年度の食品ロスは約461万トンで、家庭からは約224万トンでした。家庭では、手つかずのまま捨てる「直接廃棄」がいちばん多くなっています。
-
食品の表示は食品添加物の表示の見方もどうぞ
-
東京の市場で扱う魚の量の変化は、東京の市場の魚もどうぞ
-
食品ロスにつながる「3分の1ルール」は、食品の「3分の1ルール」とはもどうぞ
まとめ
- 2024年度の食品ロスは約461万トン
- 家庭系224万トン、事業系237万トン
- 家庭では直接廃棄(43%)と食べ残し(41%)が多い
- 事業系では食品製造業と外食産業が多い
参考文献
- 環境省. 我が国の食品ロスの発生量の推計値(令和6年度)の公表について(2026年6月30日). https://www.env.go.jp/press/press_05155.html (閲覧日:2026年10月10日)
- 環境省. 我が国の食品ロスの発生量の推移等(報道発表の添付資料). https://www.env.go.jp/content/000408175.pdf (閲覧日:2026年10月10日)
この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。