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タンポンや診察の器具が入らない、痛い

「腟けいれん(ワギニスムス)」は自分では止められない体の反応。10代後半〜30代前半に多く、治療で良くなる

2026年9月29日

タンポンを入れようとしたとき、子宮頸がん検診のとき、セックスのときに、腟の筋肉が勝手にきゅっと締まって、焼けるような痛みがある——英国NHSによると、腟けいれん(ワギニスムス)は、本人がコントロールできない自動的な反応で、10代後半から30代前半の女性に多く、治療できます。原因、診察、心と体の両方から行う治療、パートナーにできることをまとめました。

目次
  1. どんな状態?
  2. 原因
  3. 受診のしかた
  4. 治療:心と体の両方から
  5. パートナーにできること
  6. まとめ

メル美子宮頸がん検診を受けたとき、器具が入らなくて、すごく痛かったの…。タンポンも苦手で。私の体、どこかおかしいのかな。

プレ男がまんしてたんだね…。そういう症状の名前や治療があるのか、一緒に調べてみよう。

こんにちは、Dr. Taro です。 今回は、腟けいれん(ワギニスムス)の話です。英国の公的医療サービスNHSの一般向け情報(2024年5月レビュー)をもとにまとめました。あなたのせいではなく、治療できる状態です。

どんな状態?

こんなときに起こる

メル美自分では止められない反応なんだ…。がまんが足りないせいじゃなかったんだね。

原因

原因はいつもはっきりするわけではありません。関係すると考えられているものには、

があります。セックスのときの痛みは、ほかの病気でも起こります(セックスのときの痛み)。

受診のしかた

治療:心と体の両方から

治療は、主に入れることへの気持ちに向き合うことと、少しずつ慣れていく練習を中心に行います。

日本では

パートナーにできること

プレ男急がせないで、メル美のペースで。必要なら一緒に相談にも行くよ。

腟けいれんは、自分ではコントロールできない体の反応で、治療で良くなります。ひとりでがまんせず、婦人科に相談してみてください。

まとめ


参考文献

  1. NHS. Vaginismus(2024年5月13日レビュー). https://www.nhs.uk/conditions/vaginismus/ (閲覧日:2026年9月29日)
  2. 内閣府男女共同参画局. 性犯罪・性暴力に関する相談窓口. https://www.gender.go.jp/policy/no_violence/seibouryoku/consult.html (閲覧日:2026年9月29日)
  3. 日本性科学会. セックスカウンセラー・セラピスト一覧. https://sexology.jp/counselors_list/ (閲覧日:2026年9月30日)
  4. 日本性科学会. カウンセリング室について. https://sexology.jp/counseling/ (閲覧日:2026年9月30日)

この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。