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授乳中のお酒・たばこ・カフェイン

お酒はいちばん安全なのは飲まないこと。たまに飲むなら授乳まで時間をあける。たばこはやめるのがいちばんだが、やめられなくても授乳は続けて。カフェインは1日200mgまで(英国)

2026年10月10日

授乳中、お酒やコーヒーはどうしたらいい?たばこをやめられないけど授乳していいの?英国NHSによると、お酒は母乳を通して赤ちゃんに届くので、いちばん安全なのは授乳中は飲まないことですが、たまに1杯飲む程度なら、少なくとも2時間あけて授乳すれば赤ちゃんに害が出る可能性は低いとされています。たばこはやめるのがいちばんですが、やめられなくても授乳は続けるほうがよく、家の中を禁煙にし、授乳の前に吸わないことが大切です。カフェインは1日200mgまでがすすめられています。

目次
  1. お酒
  2. たばこ
  3. カフェイン
  4. 食事
  5. パートナー・家族にできること
  6. まとめ

メル美出産した友だちが、「授乳中だけど、お祝いの席で1杯くらい飲んでもいいのかな」って。コーヒーも我慢してるみたい。

プレ男パートナーがたばこを吸うのも、赤ちゃんに影響あるよね。

こんにちは、Dr. Taro です。 今回は、授乳中のお酒・たばこ・カフェインの話です。英国NHSの資料をもとにまとめました。授乳中に特別な食事は必要ありませんが、気をつけたいものがあります。

お酒

NHSによると、

飲む予定があるときの工夫

大切な注意

メル美お酒を抜くために母乳をしぼって捨てなくてもいいんだ。でも、飲んだら一緒に寝ないのは大事だね。

たばこ

NHSによると、

(更新)日本の市販のニコチンパッチ(一般用医薬品)の添付文書の一例では、「してはいけないこと」として、妊婦または妊娠していると思われる人とともに、授乳中の人は使用しないでください(乳汁中への移行が認められています)と書かれています。英国NHSの説明とはちがうので、日本で授乳中に禁煙の薬を使うときは、自己判断で市販薬を使わず、医師に相談してください。禁煙外来での扱いは確認していません。

たばこはやめるのがいちばん。でも、やめられなくても授乳は続けて。家の中を禁煙にし、授乳の前に吸わず、赤ちゃんと同じベッドで寝ないことが大切です。

カフェイン

NHSによると、

(更新)食品安全委員会のファクトシート「食品中のカフェイン」(2018年2月23日最終更新)では、日本で飲まれる飲み物の100mLあたりのカフェインの量の例として、コーヒー60mg、インスタントコーヒー57mg、玉露160mg、紅茶30mg、せん茶20mg、ウーロン茶20mg、エナジードリンク・眠気覚まし用飲料32〜300mg(1本あたり36〜150mg)をあげています。カフェインの一日摂取許容量(ADI)は設定されておらず、ファクトシートでは海外の機関の目安(欧州食品安全機関は、授乳中の女性について、1回200mg以下、習慣的に1日200mg以下なら健康リスクは生じないとしている、など)が紹介されています。

エナジードリンクのカフェインについては、カフェインはどこまでOK?の記事も見てください。

食事

パートナー・家族にできること

まとめ


参考文献

  1. NHS. Breastfeeding and drinking alcohol. https://www.nhs.uk/baby/breastfeeding-and-bottle-feeding/breastfeeding-and-lifestyle/alcohol/ (閲覧日:2026年10月10日)
  2. NHS. Breastfeeding and smoking. https://www.nhs.uk/baby/breastfeeding-and-bottle-feeding/breastfeeding-and-lifestyle/smoking/ (閲覧日:2026年10月10日)
  3. NHS. Breastfeeding and diet. https://www.nhs.uk/baby/breastfeeding-and-bottle-feeding/breastfeeding-and-lifestyle/diet/ (閲覧日:2026年10月10日)
  4. ニコチンパッチ(一般用医薬品)添付文書の一例. KEGG MEDICUS. https://www.kegg.jp/medicus-bin/japic_otc?japic_code=K2603000014 (閲覧日:2026年10月12日)
  5. 食品安全委員会. ファクトシート 食品中のカフェイン(2018年2月23日最終更新、PDF). https://www.fsc.go.jp/factsheets/index.data/factsheets_caffeine.pdf (閲覧日:2026年10月12日)

この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。