神戸屋:「神戸」屋なのに創業は1918年の大阪。1928年にイースト菌を使うパンづくりに日本で初めて成功。2023年に袋入りの「包装パン」の事業は山崎製パンへ。いまは駅のベーカリーとレストランの会社
神戸屋の公式サイトの沿革によると、神戸屋は1918年(大正7年)に大阪・出入橋で創業し、1928年に従来のホップス種からイースト菌を使う製パン方法に日本で初めて成功しました。1939年には大手企業で初めてパンを包装して販売。1975年にレストラン事業に進出し、1980年には臭素酸カリウムの使用を自主的にやめました。2023年に包装パンの製造販売事業などを山崎製パンへ譲渡し、いまはパン・洋菓子・冷凍生地の製造販売と、ベーカリーやレストランの運営をしています。

メル美駅にある神戸屋のパン屋さん、よく寄るんだ。やっぱり神戸のお店なの?

プレ男スーパーで見かける袋のパンも神戸屋だったよね?
今回は、パンの「神戸屋」です。株式会社神戸屋の公式サイト(沿革・会社概要)で確認した内容をまとめました。味の感想は書いていません。
創業は大阪
- 神戸屋は1918年(大正7年)、大阪・出入橋で「神戸屋合資会社」として創業しました
- 名前は「神戸屋」ですが、創業地は大阪です

メル美神戸じゃなくて大阪生まれなんだ!
「日本で初めて」が多い会社
神戸屋の沿革によると:
| 年 | できごと |
|---|---|
| 1928年 | 従来のホップス種からイースト菌を使う製パン方法に日本で初めて成功 |
| 1929年 | 日本で初めて、小麦粉22kg入りを5袋使える横型高速ミキサーを導入 |
| 1933年 | 福島工場が完成。「東洋一の大工場」と呼ばれ、アメリカの業界紙にも載った |
| 1936年 | 直営1号店「神戸屋今池店」。パン料理・喫茶で好評 |
| 1939年 | 日本の大手企業で初めて、パンを包装して販売 |
| 1957年 | 日本の大手企業で初めて、国産のパン自動包装機を導入 |
| 1973年 | すべての製品を無漂白粉に切り替え |
| 1975年 | レストラン西宮店を出し、レストラン事業に進出 |
| 1980年 | 「疑わしきは使用せず」として、大手製パンメーカーで初めて臭素酸カリウムの使用を自主的に全面中止 |
| 1989年 | 駅の中のベーカリー事業に参入 |
| 1997年 | イーストフード・乳化剤を加えない「神戸屋づくり」シリーズ |
| 2001年 | 「湯種」食パン |
| 2018年 | 創業100周年。「復刻サンミー」などを発売 |
| 2020年 | 3月31日を「サンミーの日」に |
- 社員が参加した日本代表チームが、パンの世界大会「ベーカリーワールドカップ」で2002年と2012年に総合優勝しています

プレ男パンを袋に入れて売り始めたのも神戸屋だったのか!
2023年に「包装パン」は山崎製パンへ
- 沿革によると、2023年に山崎製パン株式会社へ包装パンの製造販売事業等を譲渡しました
- いまの神戸屋の事業は、パン・洋菓子・冷凍生地・デリカ食品の製造販売と、ベーカリーレストランなどの直営店の運営です(会社概要)
- 2021年以降は、焼きたてベーカリー「BONCERNE」(ひばりヶ丘駅)、アップルパイ専門店「PIEmania」(秋葉原駅)、スタンド型ベーカリー「THE STAND by KOBEYA」(神保町駅)などを出しています

神戸屋の沿革では、1980年に「疑わしきは使用せず」として、臭素酸カリウムの使用を、大手製パンメーカーで初めて自主的に全面中止したと書かれています。
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山崎製パンのコンビニ「デイリーヤマザキ」はデイリーヤマザキにまとめています
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100年以上続く食の老舗は、千疋屋もどうぞ
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明治に生まれたあんぱんの歴史は、木村屋總本店もどうぞ
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広島生まれのパン屋さんは、アンデルセンもどうぞ
まとめ
- 神戸屋は1918年、大阪・出入橋で創業
- 1928年にイースト菌の製パンに日本で初めて成功、1939年にパンの包装販売を大手で初めて
- 2023年に包装パンの事業を山崎製パンへ。いまはベーカリー・レストランなどを運営
参考文献
- 神戸屋. 沿革. https://www.kobeya.co.jp/corporate/history (閲覧日:2026年10月4日)
- 神戸屋. 会社概要. https://www.kobeya.co.jp/corporate/profile (閲覧日:2026年10月4日)
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