にんべん(日本橋):1699年(元禄12年)、20歳の髙津伊兵衛が日本橋で戸板を並べて鰹節の商いを始めたのが創業。屋号「伊勢屋伊兵衛」の「イ」から「にんべん」。1969年に削りぶし「フレッシュパック」を発売
にんべんの公式サイト「沿革」によると、創業者の初代髙津伊兵衛は1679年に伊勢国四日市で生まれ、12歳で江戸に出て奉公したのち、1699年(元禄12年)、20歳のときに日本橋四日市の土手蔵で戸板を並べて鰹節と塩干類の商いを始めました。これを創業年としています。1704年に小舟町に鰹節問屋を開き、1705年に屋号を「伊勢屋伊兵衛」とし、伊勢屋と伊兵衛の「イ(にんべん)」に曲尺の「¬(かね)」を合わせた「カネにんべん」を暖簾印にしたことから、江戸の町民が「にんべん」と呼ぶようになったと説明しています。1720年に瀬戸物町(いまの室町)に移り、1948年に社名を株式会社にんべんに変更しました。1964年に「つゆの素」、1969年に削りぶし「フレッシュパック」を業界に先駆けて発売し、1979年に農林水産祭の天皇杯を受賞しています。2010年にコレド室町に本店を移し、「日本橋だし場」を始めました。

プレ男かつおぶしの「にんべん」って、漢字の部首の「にんべん」と関係あるの?

メル美あるんだって! 江戸の人たちが呼びはじめた名前らしいよ。
今回は、日本橋の鰹節の老舗「にんべん」です。公式サイトの「沿革」(2026年10月10日閲覧)で確認した内容をまとめました。
1699年、戸板を並べて始めた商い
- 創業者の初代髙津伊兵衛は、1679年に勢州(いまの三重県)四日市で生まれました
- 12歳で江戸に出て、日本橋小舟町の雑穀商で奉公しました
- 1699年(元禄12年)、20歳のときに、日本橋四日市の土手蔵(いまの日本橋1丁目)で戸板を並べて、鰹節と塩干類の商いを始めました。これを創業年としています
「にんべん」の名前の由来
- 1705年、屋号を「伊勢屋伊兵衛」としました
- 暖簾印(商標)に、伊勢屋と伊兵衛の「イ(にんべん)」と、商売を堅実にするための曲尺(かねじゃく)の「¬(かね)」を合わせて「カネにんべん」としました
- 江戸の町民が、「伊勢屋」のかわりに「にんべん」と呼ぶようになり、それが社名になったと説明しています

プレ男お客さんが勝手に呼んでた名前が、社名になったんだ!
年表(抜粋)
| 年 | できごと |
|---|---|
| 1704年 | 小舟町に鰹節問屋を開く |
| 1720年 | 瀬戸物町(いまの室町)に移る(いまの本社の場所) |
| 1830年ごろ | 銀の薄い板の商品券を出す(公式サイトは、徳川時代末期の商品券で最古のものとされると紹介) |
| 1918年 | 株式会社髙津商店になる |
| 1948年 | 社名を株式会社にんべんに変更 |
| 1964年 | 「つゆの素」を発売 |
| 1969年 | 削りぶし「フレッシュパック」を業界に先駆けて発売 |
| 1979年 | 農林水産祭で天皇杯を受賞 |
| 2010年 | コレド室町に本店を移し、「日本橋だし場」を始める |
- 天皇杯は、「フレッシュパック」を開発してその製法を広く開放し、鰹節の需要を増やして業界とカツオ漁業に貢献したことが理由だと説明しています

メル美袋入りの削りぶしを広めたのも、にんべんなんだね。

にんべんの公式サイトによると、1699年に日本橋で鰹節の商いを始めたのが創業です。屋号「伊勢屋伊兵衛」の「イ」の印から、江戸の人々が「にんべん」と呼ぶようになったそうです。
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パックの「削りぶし」の表示は、「かつお削りぶし」と「かつおかれぶし削りぶし」のちがいもどうぞ
まとめ
- 1699年、初代髙津伊兵衛が日本橋で鰹節の商いを始める
- 屋号「伊勢屋伊兵衛」の「イ」から「にんべん」
- 1969年に削りぶし「フレッシュパック」
- 本店はコレド室町、「日本橋だし場」も
参考文献
- にんべん. 沿革. https://www.ninben.co.jp/company/history/ (閲覧日:2026年10月10日)
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