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流産・死産のあとのささえ

経験した人の53.3%が「つらさで日常生活に支障」、13.8%は「誰にも相談していない」。働く人の休業や、使える制度・相談先(こども家庭庁)

2026年10月12日

流産や死産を経験した人の心のつらさと、使える支援について、こども家庭庁の「プレコン Dictionary」(流産・死産について知ってほしい心のケアと支援制度、2026年2月25日公開)をもとにまとめました。令和6年度の調査では、流産・死産のつらさが日常生活に支障をきたしたことがある人は53.3%、つらさを感じながら誰にも相談していない人は13.8%でした。妊娠4か月以降の流産・死産では原則8週間の産後休業があり、流産・死産から1年以内は週数を問わず母性健康管理措置の対象になります。妊娠12週以降は出産育児一時金などの対象になり、妊婦のための支援給付や都道府県の相談窓口もあります。

目次
  1. 流産・死産はめずらしくない
  2. つらさをかかえる人は多い
  3. 働く人が使える制度
  4. お金や保険の制度
  5. 相談先
  6. まとめ

メル美流産を経験した友だちが、仕事に戻るのもつらそうなの。何かささえになる制度はあるのかな。

プレ男パートナーや家族として、何ができるかも知りたいな。

こんにちは、Dr. Taro です。 今回は、流産・死産のあとのささえの話です。こども家庭庁の「プレコン Dictionary」の「流産・死産について知ってほしい心のケアと支援制度」(2026年2月25日公開)をもとにまとめました。

流産・死産はめずらしくない

こども家庭庁によると、

流産そのものは流産は妊娠の約15%——ほとんどは赤ちゃんの染色体の偶然で、お母さんのせいではありません、死産は死産、くり返すときは流産を2回以上くり返したら「不育症」かもしれないを見てください。

つらさをかかえる人は多い

こども家庭庁によると、過去3年以内に流産・死産を経験した人への令和6年度の調査では、

流産・死産を経験した人の53.3%が、つらさで日常生活に支障をきたしたことがあると答えています。相談できる窓口や制度があります。

働く人が使える制度

こども家庭庁によると、

お金や保険の制度

こども家庭庁によると、妊娠12週(85日)以降の流産・死産では、

の対象になります。また、妊婦のための支援給付は、医療機関で胎児の心拍が確認されていれば、流産・死産などをした人も対象になり、相談支援も受けられます。

くわしくは出産育児一時金は子ども1人につき原則50万円、妊婦のための支援給付を見てください。

相談先

こども家庭庁によると、都道府県などの相談窓口で、心のケアや日常生活の不安、使える支援制度について相談できます。相談窓口の一覧は、こども家庭庁のページ「流産・死産等を経験された方へ」から確かめられます。

プレ男パートナーもつらいことがあるんだよね。2人だけでかかえこまずに、相談窓口を使っていいんだね。

こども家庭庁は、当事者だけでなく、パートナーや家族も大きな心の負担をかかえることがあるとしています。つらい気持ちを話したり、聞いたりすることで、気持ちを整理できることもあります。

まとめ


参考文献

  1. こども家庭庁. プレコン Dictionary「流産・死産について知ってほしい心のケアと支援制度」(2026年2月25日公開). https://precon.cfa.go.jp/dictionary/spontaneous-abortion-stillbirth/ (閲覧日:2026年10月12日)

この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。