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市区町村の乳がん・子宮頸がん検診、国の指針にない方法も

乳がんの視触診は301自治体、エコーは721自治体、子宮頸がんの細胞診とHPVの併用は218自治体(2024年度)。子宮体がん・卵巣がんの検診も

2026年10月12日

市区町村が行う女性のがん検診の方法について、厚生労働省の「第47回がん検診のあり方に関する検討会」(2026年7月16日)の参考資料7「令和7年度 市区町村におけるがん検診の実施状況調査 全国集計」(2024年度の事業が対象)と、国の「がん予防重点健康教育及びがん検診実施のための指針」をもとにまとめました。国の指針では、乳がん検診は問診とマンモグラフィで、視触診は推奨されていません。それでも2024年度には、乳がん検診で視触診を行った市区町村が301(17.4%)、エコーが721(41.6%)、子宮頸がん検診で細胞診とHPV検査の併用が218(12.6%)ありました。指針にない子宮体がん検診は154、卵巣がん検診(エコー)は71の市区町村で行われていました。

目次
  1. 国の指針で決まっている方法
  2. 実際に行われている方法(2024年度)
  3. 指針にないがん検診も
  4. 不利益の説明
  5. まとめ

メル美引っ越したら、乳がん検診にエコーがついていたり、ついていなかったりしたの。どうしてちがうのかな。

プレ男国で決まった方法があるんじゃないの?

こんにちは、Dr. Taro です。 今回は、市区町村の女性のがん検診の方法の話です。厚生労働省の「第47回がん検診のあり方に関する検討会」(2026年7月16日)の参考資料7「令和7年度 市区町村におけるがん検診の実施状況調査 全国集計」(国立がん研究センターが集計、2024年度の検診事業が対象)と、国の「がん予防重点健康教育及びがん検診実施のための指針」をもとにまとめました。

国の指針で決まっている方法

国の指針では、市区町村のがん検診の方法を次のように決めています。

実際に行われている方法(2024年度)

乳がん検診(1,734市区町村)

方法 行った市区町村
問診(質問) 1,730(99.8%)
マンモグラフィ 1,728(99.7%)
視触診(指針では推奨しない) 301(17.4%)
超音波検査(エコー) 721(41.6%)

子宮頸がん検診(1,734市区町村)

方法 行った市区町村
細胞診単独法 1,694(97.7%)
HPV検査単独法 16(0.9%)
細胞診とHPV検査の併用 218(12.6%)

(対象者の全員か一部に行った市区町村の数です)

国の指針では、乳がん検診は問診とマンモグラフィで、視触診は推奨されていません。それでも2024年度には301の市区町村で視触診が行われていました。

指針にないがん検診も

指針で定める5つのがん(胃・肺・大腸・乳・子宮頸)以外の検診を行った市区町村は、

などでした。卵巣がんには、国の指針で定められたがん検診はありません(卵巣がん・卵管がん・腹膜がん)。

プレ男住んでいるところで、検診の中身がちがうんだね。症状があるときは、検診を待たずに受診なんだよね。

不利益の説明

がん検診には、がんを見落とす(偽陰性)、がんでないのに精密検査が必要になる(偽陽性)などの不利益もあります。調査では、こうした不利益を受診者全員に説明した市区町村は81.4%、説明していない(ポスターや口頭だけをふくむ)のは16.4%でした。

乳がん検診は乳がんは女性でいちばん多いがん、高濃度乳房は「高濃度乳房」と言われたら、子宮頸がん検診は子宮頸がん検診は20歳からを見てください。

職場の健康保険が行う検診の方法は、職場の健診の子宮頸がん・乳がん検診は、方法がいろいろを見てください。

まとめ


参考文献

  1. 国立がん研究センター(集計). 令和7年度 市区町村におけるがん検診の実施状況調査 全国集計(第47回がん検診のあり方に関する検討会 参考資料7、2026年7月16日). https://www.mhlw.go.jp/content/10901000/001724384.pdf (閲覧日:2026年10月12日)
  2. 厚生労働省. がん予防重点健康教育及びがん検診実施のための指針(第47回がん検診のあり方に関する検討会 参考資料5). https://www.mhlw.go.jp/content/10901000/001724382.pdf (閲覧日:2026年10月12日)

この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。