年金の繰下げ受給:65歳で受け取らずに66〜75歳で受け取ると、1か月0.7%ずつ増えて最大84%増。増えた率は一生変わらない。老齢基礎年金と老齢厚生年金は別々に繰り下げられる
日本年金機構の「年金の繰下げ受給」(2026年8月12日更新)によると、老齢基礎年金・老齢厚生年金は、65歳で受け取らずに66歳以後75歳までの間に繰り下げて、増額した年金を受け取ることができます。増額率は「0.7%×65歳に達した月から繰下げを申し出た月の前月までの月数」で、最大84%(75歳)です。66歳なら8.4%、70歳なら42.0%で、増えた率は一生変わりません。老齢基礎年金と老齢厚生年金は別々に繰り下げられます。ただし、加給年金額や振替加算は増額の対象にならず、繰り下げて待っている間は受け取れません。在職老齢年金で止まる分も増額の対象外です。1952年4月1日以前生まれの人などは上限が70歳(最大42%)です。年金生活者支援給付金、医療保険・介護保険の自己負担や保険料、税金に影響する場合があると説明しています。

プレ男年金って、受け取るのを遅らせると増えるんでしょ?どれくらい増えるの?

メル美1か月遅らせるごとに0.7%増えるんだって。ただ、気をつけることもあるみたい。
今回は、年金の繰下げ受給です。日本年金機構の「年金の繰下げ受給」(2026年8月12日更新)で確認した内容をまとめました。
66〜75歳に遅らせると増える
- 老齢基礎年金と老齢厚生年金は、65歳で受け取らずに、66歳以後75歳までのあいだに繰り下げて、増額した年金を受け取れます
- 増えた率は一生変わりません
- 老齢基礎年金と老齢厚生年金は、別々に繰り下げられます(どちらか一方だけも可)
増額率は1か月0.7%
増額率 = 0.7% ×(65歳に達した月から、繰下げを申し出た月の前月までの月数)(最大84%)
| 受け取りはじめる年齢 | 増額率 |
|---|---|
| 66歳 | 8.4% |
| 67歳 | 16.8% |
| 68歳 | 25.2% |
| 69歳 | 33.6% |
| 70歳 | 42.0% |
| 71歳 | 50.4% |
| 72歳 | 58.8% |
| 73歳 | 67.2% |
| 74歳 | 75.6% |
| 75歳 | 84.0% |
- 1952年4月1日以前に生まれた人などは、繰り下げられるのは70歳まで(最大42%)です

プレ男75歳まで待つと、1.84倍になるんだ!
気をつけること
- 加給年金額や振替加算は増額されず、繰り下げて待っている間は受け取れません
- 働きながら受ける場合、在職老齢年金で止まる分は増額の対象になりません
- 75歳に達した月をすぎて請求しても、増額率は84%より増えません
- 待っている間に、遺族年金などほかの公的年金を受ける権利が生じると、その時点で増額率が固定されます
- 年金生活者支援給付金、医療保険・介護保険の自己負担や保険料、税金に影響する場合があります
- 繰下げの請求は、遺族が代わりに行うことはできません

メル美年金が増えると、税金や保険料も変わることがあるんだね。

日本年金機構によると、老齢年金は66〜75歳に繰り下げると1か月0.7%ずつ増え、75歳で最大84%増になります。増えた率は一生変わりませんが、加給年金額などは増えません。
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まとめ
- 老齢年金は66〜75歳に繰り下げられる
- 増額率は1か月0.7%、75歳で最大84%
- 増えた率は一生変わらない、基礎年金と厚生年金は別々に繰り下げ可
- 加給年金額は増えず、税金・保険料にも影響することがある
参考文献
- 日本年金機構. 年金の繰下げ受給(2026年8月12日更新). https://www.nenkin.go.jp/service/jukyu/roureinenkin/kuriage-kurisage/20140421-02.html (閲覧日:2026年10月10日)
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