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外陰部がヒリヒリ・ズキズキ痛い、でも見た目は何ともない

3か月以上続く「外陰痛症」は、はっきりした原因がない痛み。気のせいではない。婦人科・理学療法・心理療法などで痛みを和らげる

2026年10月4日

外陰部(腟のまわり)が焼けるように痛い、ズキズキする、タンポンやセックスのときに痛む——でも、見た目には何も変わりがない。英国NHSによると、はっきりした原因がないまま3か月以上続く外陰部の痛みを「外陰痛症(がいいんつうしょう)」といい、どの年代の女性にも起こります。生活や睡眠、パートナーとの関係にも影響しますが、治療で痛みを和らげることができます。症状、受診のしかた、治療、セルフケアをまとめました。

目次
  1. 外陰痛症とは?
  2. どんな痛み?
  3. ほかの原因もある
  4. 受診の目安と、受診のときのこと
  5. 治療:痛みを和らげることが目標
  6. 自分でできること
  7. パートナーにできること
  8. まとめ

メル美友だちが、デリケートゾーンがずっとヒリヒリ痛いって。病院で「異常なし」って言われて、気のせいなのかって落ちこんでた。

プレ男見た目に何もなくても、痛いものは痛いよね…。

こんにちは、Dr. Taro です。 今回は、外陰痛症(がいいんつうしょう、ヴァルヴォディニア)の話です。英国NHSの資料をもとにまとめました。見た目に変化がなくても、痛みは本物です。気のせいではありません。

外陰痛症とは?

どんな痛み?

NHSは、痛みの感じ方として次のものをあげています。

痛みは、

NHSは、外陰痛症が睡眠や集中力、パートナーとの関係に大きく影響することがあるとしています。

メル美ちゃんと名前のある状態なんだ。友だちに教えてあげたい。

ほかの原因もある

NHSは、陰部の痛みの原因として、腟炎、腟けいれん(ワギニスムス)、一部の性感染症などもあげています。外陰痛症は、こうしたほかの原因がないことを確かめてから考えます。

受診の目安と、受診のときのこと

NHSは、次のようなときは受診するようすすめています。

受診のときは、

治療:痛みを和らげることが目標

外陰部の痛みが続くのに見た目は変わらない——外陰痛症という状態があります。気のせいではありません。婦人科で相談してください。

自分でできること

NHSは、次のことをすすめています。

すること

しないこと

パートナーにできること

まとめ


参考文献

  1. NHS. Vulvodynia (vulval pain)(Page last reviewed: 16 January 2024). https://www.nhs.uk/conditions/vulvodynia/ (閲覧日:2026年10月4日)

この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。