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PART 04 / MUSCLEDOC. M-04-22

道具いらずの「体の取扱説明書」スポーツ庁の11部位セルフチェックまとめ。点が低い人ほどトレーニング中の痛みが強い、箱根駅伝の選手では点が低いとけがのリスクが約2.6倍という研究も。2週間の改善エクササイズで痛みが軽くなった【スポーツ庁】

PART04 筋肉DATE2026年10月10日
SOURCES1 件CHECK医師 監修

スポーツ庁の「身体診断『セルフチェック』『改善エクササイズ』の手引き」は、室伏広治長官が考案した、首から足首までの11部位を道具なしでチェックできる方法です。研究では、セルフチェックの点が低い人ほどトレーニング中の痛みが強く、専門家による運動機能の評価(FMS)と同じように体の機能を評価できることがわかっています。点が低かった部位の改善エクササイズを2週間(週3回)行うと、点が上がり、痛みが軽くなったという研究も。箱根駅伝に出たチームの選手では、シーズン前の点が低いと、シーズン中にけがをするリスクが約2.6倍でした。11部位の記事をまとめて紹介します。

目次
  1. セルフチェックとは
  2. 11部位と記事
  3. 科学的な裏づけ
  4. チェックするときの注意
  5. まとめ

プレ男首、肩、足首…セルフチェックがいろいろあるけど、全部でいくつあるの?

メル美11部位あって、ちゃんと研究の裏づけもあるんだって。

こんにちは、Dr. Taro です。 今回は、スポーツ庁のセルフチェックの全体像です。スポーツ庁の「身体診断『セルフチェック』『改善エクササイズ』の手引き」をもとにまとめました。いわば「体の取扱説明書」です。

セルフチェックとは

11部位と記事

部位 記事
①首の可動性 首のかたさは6つの動きでチェック
②肩の可動性、③肩甲骨の可動性 背中で指が肩甲骨にとどく?
④胸椎の可動性 背中の上部(胸椎)のひねりは3段階チェック
⑤上体の筋力 腕立て伏せは「壁→ひざつき→ふつう」
⑥股関節の可動性、⑪足首のやわらかさ 足首のかたさは「壁の前で、ひざが壁につくか」でチェック
⑦股関節と背骨の可動性 前屈で指がつま先にとどく?
⑧上半身と下半身の可動性と体の安定性 片脚で立って、ひじとひざを5秒くっつけられる?
⑨体幹部の筋力 腹筋(体幹)は何段階?
⑩下半身の筋力 下半身の筋力は「立ち上がり」4段階でチェック

プレ男全部やると、自分の弱点がはっきりわかりそう!

科学的な裏づけ

手引きでは、次のような研究が紹介されています。

  1. 点が低い人ほど、痛みが強い:健康な人で、セルフチェックの点が低いことは、トレーニング中の痛みと関連する可能性があった
  2. 専門家の評価と同じように評価できる:世界で広く使われる運動機能の評価「FMS」と同じように、体の機能を評価できた
  3. 改善エクササイズで点が上がり、痛みが軽くなった:点が低かった項目の改善エクササイズを2週間(週3回)行うと、点が上がり、痛みが軽くなった
  4. 点が低いとけがをしやすい:箱根駅伝に出たチームの選手で、シーズン前の合計点が低い選手は、シーズン中にランニングのけがをしやすく、46点以下の選手は、そうでない選手より約2.6倍(2.59倍)リスクが高かった
  5. 胸椎のエクササイズで動きが広がった:「フラメンコ」のエクササイズで、胸椎をひねる範囲が広がった

チェックするときの注意

スポーツ庁のセルフチェックは、道具なしで11部位の状態を確かめられる方法です。点が低い部位の改善エクササイズを続けると、点が上がり、痛みが軽くなったという研究もあります。

プレ男月に1回、全部チェックして記録してみよう。

メル美点が上がっていくのが見えると、続けやすいね。

まとめ


参考文献

  1. スポーツ庁. 身体診断「セルフチェック」「改善エクササイズ」の手引き(02 (1)(2)). https://www.mext.go.jp/sports/content/20250624-spt_kensport01-000014433_1.pdf (閲覧日:2026年10月10日)

この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。