性教育Sex Education

Pregnancy

高齢妊娠・高年初産

35歳以上の初産では注意したいことがあるが、大多数は元気な赤ちゃんを産んでいる。妊娠高血圧症候群や妊娠糖尿病、流産などに気をつけ、無理をせず健診を

2026年10月10日

35歳以上で初めて妊娠・出産することを「高年初産」といいます。日本産婦人科医会によると、妊娠しにくい、流産しやすい、妊娠高血圧症候群や妊娠糖尿病が出やすい、出産時の出血が多くなりやすいなど、注意したいことがあります。一方で、出産年齢は年々高くなっていて、高年であっても大多数の人は問題なく元気な赤ちゃんを産んでいます。何歳から高年という線は引けず、体の状態は人それぞれ。医師と相談しながら、無理をしない妊婦生活を送りましょう。

目次
  1. 何歳から?
  2. 注意したいこと
  3. 妊娠中に大切にしたいこと
  4. パートナーにできること
  5. まとめ

メル美職場の先輩が38歳で初めて妊娠したの。「高齢出産だから心配」って言ってた。

プレ男何歳から「高齢」なんだろう。どんなことに気をつければいいのかな。

こんにちは、Dr. Taro です。 今回は、高齢妊娠・高年初産の話です。日本産婦人科医会の「女性の健康Q&A」をもとにまとめました。「高齢」という言葉にどきっとするかもしれませんが、大多数の人は問題なく元気な赤ちゃんを産んでいます。

何歳から?

日本産婦人科医会によると、

(更新)厚生労働省「令和7(2025)年人口動態統計(確定数)」の統計表(第6表)で確認しました。2025年の出生数67万1,270人のうち、母の年齢が35歳以上だったのは19万8,605人(35〜39歳15万5,326人、40〜44歳4万1,635人、45〜49歳1,514人、50歳以上130人)で、表の数字から計算すると約29.6%です。第1子では、31万9,180人のうち6万5,152人(約20.4%)が35歳以上でした。第1子を産む平均年齢は、この統計表では確認していません

注意したいこと

日本産婦人科医会は、高年初産で心配されることとして、次のことをあげています。

プレ男気をつけることは多いけど、大多数は元気な赤ちゃんを産んでいるんだね。

妊娠高血圧症候群

赤ちゃんの染色体の病気

35歳以上の初産では気をつけたいことがありますが、大多数は元気な赤ちゃんを産んでいます。健診を欠かさず、先生と相談しながら、無理をしない妊婦生活を。

妊娠中に大切にしたいこと

パートナーにできること

日本の2025年の出産の数字は、数字で見る日本の出産(2025年)を見てください。

体外受精などの年齢ごとの成績は、年齢と体外受精の成績(2024年)を見てください。

まとめ


参考文献

  1. 日本産婦人科医会. 高齢妊娠って何歳からですか?(2020年7月8日作成). https://www.jaog.or.jp/qa/confinement/200708/ (閲覧日:2026年10月10日)
  2. 日本産婦人科医会. 「高年初産」について教えてください。(2018年1月24日作成). https://www.jaog.or.jp/qa/confinement/jyosei180124/ (閲覧日:2026年10月10日)
  3. 厚生労働省. 令和7(2025)年人口動態統計(確定数)の概況 統計表(PDF). https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/kakutei25/dl/03_toukeihyoR07.pdf (閲覧日:2026年10月10日)

この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。